健康基礎知識

【素朴な疑問シリーズ】Q.何度もヒューヒュー、ゼーゼーするのは喘息ですか?
ヒューヒュー、ゼーゼーをくり返す、風邪をひいた後に咳が長引く時はぜん息の症状かもしれません。こうした症状が見られた場合には、いったん症状が治っていても、医療機関を受診しましょう。
【素朴な疑問シリーズ】Q.バレエの練習で、アキレス腱の奥が痛いようです。
●「足関節後方インピンジメント症候群」と  呼ばれています。 クラシックバレ工でpointe姿勢を取った時、サッ力一でインステップキックやシュートをした時など、スポーツ中に足関節を強く底屈させた時に足関節後方に痛みを生じることが特徴です。スポーツ活動により徐々に痛みが強くなる場合が比較的多いのですが、捻挫などの外傷がきっかけになって発症することもあります。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.サッカーの練習で、股関節が痛いようです。
●「鼠径部痛症候群」(グロインペイン症候群)と  呼ばれています。 足首の捻挫、下肢の打撲や肉離れ、腰痛などの何らかの原因で可動性、安定性、協調性に問題が生じたまま、無理をしてプレーを続けると、体幹から股関節周辺の機能障害が生じやすくなります。また、片足で立ってキツクを多くするサツ力一の動作そのものが発症の誘因になります。他の競技に比べてサツ力一選手での発生が多くみられ、 いったんかかると治癒には時間がかかることが多いです。ランニングや起き上がり、キツク動作で鼠径部やその周辺のいろいろな所に痛みが出現します。   
【素朴な疑問シリーズ】Q.ランニングのし過ぎで、膝が痛いようです。
●「膝の使い過ぎ症候群」と呼ばれています。 ランニングやジャンプを長時間繰り返し行うことによって膝に痛みが生じてきます。靭帯や腱が骨につくところでは、筋肉のはたらきによるストレスが集中しやすく、組織の小さな損傷が生じます(①②③)。また、靭帯が骨のすぐ上を通るところでは、膝の曲げ伸ばしによって靭帯と骨の摩擦が生じて炎症の原因になります(④)。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.子どもの早食いを治したいです。
●食べ方改善は、気軽にできる健康づくり。 「早食い」の人は、肥満度が高いことがわかっています。また、よく噛む人ほど肥満度が低いことが報告されています。食べ方の改善は、誰もが容易に取り組むことができ、肥満対策として非常に有効です。 食べ方と肥満度(BMI)の関連についてのアンケート調査研究で、次のような結果が報告されています。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.「ブラキシズム」って、なぁに?
●「ブラキシズム」とは…。 噛むための筋肉が何らかの原因で異常に緊張し、歯をこすり合わせたり、くいしばったり、連続的にカチカチと噛み合わせる運動のこと。いわゆる「歯ぎしり」や「くいしばり」で、ストレスが関与しているといわれています。 心哩的ストレスによって身体には色々な影響がでます。例えば、心配事が続くと胃がもたれたり、痛くなったりという話はよく耳にします。しかし、口やその周囲への影響については、あまり知られていません。でもちょっと思い出してみてください。「歯ぎしりをして悔しがる」「緊張すると口が渇く」という経験はありませんか。このように口の中は情緒の変化やストレスに反応がとても敏感な場所なのです。特に「歯ぎしり」や「くいしばり」は「ブラキシズム」と呼ばれ、歯や口に様々な影響を及ぼすことが指摘されています。 子どもの乳歯から永久歯への生え変わり時期に起こる「歯ぎしり」は、噛み合わせを調整する意味で必要ですが、注意したいのは、永久歯が生え揃ってからのも「歯ぎしり」が治らない場合です。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.「顎関節異常」と診断されました。
●まずは、かかりつけ歯科医に相談しましょう。 歯科検診で「顎関節異常」と判定されるお子様が、年々増加傾向にあります。しかし、歯科検診後、歯科医に受診されることが少なく、そのまま見過ごされていることが多いようです。放置しておくと、口が開きにくくなったり、顎関節部が痛くなったりすることがあります。そうならないためにも、かかりつけ歯科医療機関に相談されることをおすすめします。
【素朴な疑問シリーズ】Q.「ファブリー病」って、どんな病気?
●「ファブリー病」とは…。 「ファブリー病」は、細胞内での糖脂質の分解に必要な酵素が生まれつき足りないために、全身の細胞に糖脂質が蓄積する先天代謝異常症です。この病気は、幼児期や学童期に鋭い手足の痛み、汗をかかない、おしりや陰部の赤紫色の発疹、頻回の腹痛や下痢といった症状があります。特に手足の痛みは、ストレス、高温や疲労で引き起こされ、痛みにより運動ができなかったり、不登校になったりすることもあります。これらの症状を放置しておくと青年期や中年期になって腎症状(蛋白尿、腎不全)、心症状(心臓の肥大、不整脈)、脳の症状(脳梗塞、脳出血)が出現し、年齢とともに症状が重症化していきます。 ※1
【素朴な疑問シリーズ】Q.「ディスレクシア」かもしれないと不安です。
●「ディスレクシア」(発達性読み書き障害)とは…。 「ディスレクシア」は、学習障害のひとつのタイプとされ、全体的な発達には遅れはないのに文字の読み書きに限定した困難があり、そのことによって学業不振になったり、二次的な学校不適応などが生じる疾患です。1896年に英国のMorgan先生が最初に報告しました。知的能力の低さや勉強不足が原因ではなく、脳機能の発達に問題があるとされています。そのため発達障害の学習障害に位置づけられており、2013年に改定された米国精神医学会の診断基準(DSM―5)では、限局性学習症(いわゆる学習障害)のなかで読字に限定した症状を示すタイプの代替的な用語として「dyslexia(ディスレクシア)」を使用しても良いことになりました。読字に困難があると当然ながら書字にも困難があります。そのためわが国では「発達性読み書き障害」と呼ばれることもあります。以下に初期症状をまとめて示しましたので、参照してください。
【素朴な疑問シリーズ】Q.すぐに病院に行くべきか迷ったとき、どうしたらいいですか?
夜間に子どもの急な病気やケガで、「救急車を呼ぶべき?」「今すぐ病院に行くほうがいい?」「翌朝まで待っても大丈夫?」など、判断に迷った時には、下記で電相談できます。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.コンタクトレンズは、何歳から使えますか?
●小学生のコンタクトレンズ使用率は、0.1%です。 コンタクトレンズは、視力を補正する便利なツールです。現在、コンタクトレンズを使用する人は1500~1800万人といわれています。平成18年の調査では、コンタクトレンズの使用率は小学生が0.1%、中学生が5.9%、高校生が25.2%と年齢とともに増えています。しかし、コンタクトレンズは異物ですので、目にトラブルを生じることがあります。日本眼科医会の調査では、コンタクトレンズ使用者の6.5人~10人に1人にコンタクトレンズによる眼障害が生じています。子どもの目の健康を守るために、コンタクトレンズはルールを守って正しく使用しましょう。
【素朴な疑問シリーズ】Q.パソコンやタブレットを見る時の正しい姿勢は?
●目の健康を守る正しい姿勢を心がけましょう。 児童・生徒に1人1台の端末を整備した学校では、その多くでオンライン学習等に際し、自宅でも端末を使用できる体制を整えつつあります。1人1台の端末は、すでに「個人の持ち物」として機能しています。端末には目の健康を守るルールが常に一緒にあることを忘れてはいけません。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.教科書までデジタルになって、子どもの視力が心配です。
●学校でも家庭でも、目の健康を守るルールづくりを! メガネやコンタクトレンズをすれば見えるようになる近視は、これまで大きな問題とは認識されてきませんでした。ところが、近視の人は、近視でない人と比べて、将来様々な目の病気にかかるリスクが高いことがわかってきました(たとえ、近視の度数が弱くても、将来、緑内障になるリスクは4倍、網膜剥離になるリスクは3倍といわれています)。 そうした中、文部科学省が推進する「GIGA(Global and Innovation Gateway for All/すべての児童・生徒のための世界につながる革新的な扉)スクール構想」によって、児童・生徒は1人1台、「自分のデジタル端末」を持つことになりました。 子どもが学校から端末を持ち帰り、家庭で使用するにあたって、「目の健康を守るルール」は欠かせません。特に端末の画面を見て操作をする近見作業は、近視の発症や進行の観点からも、注意が必要です。
【素朴な疑問シリーズ】Q.肉離れの予防方法を教えてください。
●「肉離れ」とは? 筋肉は互い違いに並んだ筋線維の束が収縮してかみ合うと発生します。強く収縮した筋肉がそのまま固まってしまった状態が「こむら返り」で、その筋力に筋線維が負けたときに「肉離れ」は起こります。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.野球肩の予防方法を教えてください。
●「野球肩」とは? 投球過多、フォーム不良、全身的要因により肩関節に負荷が加わり発症します。肩関節前方の緩みや筋肉、関節包の硬さが原因で発症すると考えられています。痛みのある場合は整形外科へ受診してください。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.野球肘の予防方法を教えてください。
●「野球肘」とは? 野球の投球動作を繰り返して行うことで、肘関節の同じ部分に力がかかり続けます。成長期の子どもは、大人に比べると骨や軟骨が弱いために肘関節の障害が発生しやすいです。投球動作は、下肢・体幹・上肢の一連の動きで成り立っています。下肢や体幹の動きが悪くなると、肘や肩の負担が増え、障害発生の原因となります。特に成長期では、骨成長が筋増大より大きいため、筋腱には張力がかかりやすく、関節の動きが固くなる傾向にあります。「野球肘」には様々な原因がありますが、このような肘への負担増大もその一つです。痛みのある場合は整形外科へ受診してください。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.アトピーだと白内障になりやすいってホント?
●早ければ10~20代でも発症する「アトピー白内障」。 「アトピー性皮膚炎」が白内障を合併しやすいのは事実です。「アトピー性皮膚炎」の眼合併症の一つで、「アトピー白内障」といいます。顔の皮膚炎が重症で、よく目をこすったり叩いたりする患者さんにみられることが多く、気づかないうちに進行していることもあります。眼球の構造はカメラに似ていますが、もっと軟らかくて精密にできています。眼球が変形するほどこすったり叩いたりすると、取り返しがつかない目の病気につながることがあります。自覚症状がなくても、眼合併症があるかどうか眼科医にチェックしてもらいましょう。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.子どもが「色覚異常」と聞いて驚いています。
●「色覚異常」とは? 私たちは、それぞれ顔や考え方が異なっているように、色の見え方や感じ方も同じではなく個人差があります。その個人差が大多数の人と比べて大きく、色覚の検査で異なった結果を示す人は、医学的に「色覚異常」と診断されます。つまり、「色覚異常」とは色覚の個人差を表す医学的名称といえます。かつて「先天性色覚異常」は「色盲」ともいわれてきましたが、「色盲」という言葉は「色がまったく分からない」と誤解されやすいため適切な言葉とはいえません。しかし、学術的に正しくかつ誰にも精神的負担を感じさせない新しい用語をまだ生み出せていないのが現状です。通常、「先天性色覚異常」は「先天赤緑色覚異常」をさしています。この場合、色の見え方や感じ方は正常色覚と異なりますが、白黒の色世界では決してありません。正常色覚者とは異なった色世界を感受しているといえます。ちなみに、「先天性色覚異常」の発生頻度は、日本人では男性の5%、女性の0.2%です。つまり、男性では20人に1人、女性では500人に1人の割合です。決してまれではありません。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.「心因性視力障害」と診断されました。
●「心因性視力障害」とは? 「試験になると答案が見えない」「ピアノの稽古の時に楽譜が見えない」「算数の時間になると黒板の字が読めない」…。目には悪いところがないのに、ストレスが原因で視力が低下したり、近視・遠視・乱視などでメガネをかけても視力が良くならない小学生が増えています。視力0.4~0.6程度の比較的軽い視力障害を示すことが多く、半数以上の子どもは本人が見えないことに気づいていません。学校の定期健康診断でみつかります。発症は7歳~12歳の女児に多く、男児の約2倍と言われています。仮病と思われるかもしれませんが、本人は本当に視力が出ないと思い込んでいることがこの病気の特徴で、決して嘘をついて視力が出ないわけではありません。脳にストレスがかかると、目に見えているはずのものが認識できないことがあります。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.薬について、イロイロ教えてください。
●Q1.嫌がる子どもに薬を飲ませる方法は? 少量のアイスクリームに混ぜたり、少量の砂糖水に溶かしてもよいでしょう。ジュースで薬を溶かすと、苦味が出る薬もあるため注意が必要です。また、ミルクは薬を混ぜると味が変化し、ミルク嫌いになる場合があります。溶かして飲ませるときには、飲み残しがないように注意してください。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.手術を受ける子どもへの説明は、どうすればよいでしょうか?
●手術に向けた心の準備は、とても大切です。 「子どもは、説明をどのくらい理解できるのか分からない」「逆に怖がらせてしまったらいけない」「でも、嘘をつくのはいけない気もする」などなど。親御さんにとって、手術の説明と気持ちの準備が必要であると同じように、お子さんにとっても、手術に向けた気持ちの準備は、とても重要です。お子さんが、少しでも安心して手術を受けることができるように、お子さんと話し、一緒に気持を準備する機会を設けてください。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.子どものストレス解消法を教えてください。
コロナ禍で何かと制約の多い現代。ストレスがたまってイライラしたとき、子どもたちはどうしているのでしょうか。国立研究開発法人 国立成育医療研究センターが、全国の子どもたち(小学1年生~高校3年生)を対象に、「お気に入りのストレス発散方法」をたずねるアンケート調査を行いました。その結果をダイジェストでお届けします。全国の子どもたちが実践している「くふう」を是非参考にしてみてください。このリストがきっとみんなのチカラになると信じています。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.子どもも「歯周病」になりますか?
●「歯周病」とは? 歯周病は、子どもからお年寄りまで、歯があれば誰でもかかる病気ですので子どももなります。「歯周病」には2種類あり、腫れが歯ぐきに限局している場合を「歯肉炎」、さらに進行して歯を支えている顎の骨が破壊されている場合を「歯周炎」と呼びます。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.むし歯になりにくいおやつは、何ですか?
●むし歯の原因菌「ミュータンス菌」の大好物でもある食べかすが残りにくいおやつがオススメです。 リンゴやサツマイモなど、自然の糖分で食べかすが残りにくいものが、むし歯になりにくいといわれています。また、クッキーやスナック菓子など、糖分が多く、口の中で粘り気が強く食べかすが残りやすいもの、キャンディやキャラメルなど、砂糖分が長時間口の中に留まるものは、むし歯になりやすいといわれています。  
【素朴な疑問シリーズ】歯科健診で「要注意乳歯」と診断されました。
●「要注意乳歯」とは? 永久歯が生えてきても、乳歯がなかなか抜けずに残っていると、歯並びに悪影響を及ぼすこともあり、抜くのか、そのままでよいのかを判断する必要がある乳歯のことです。「むし歯になりかけているので要注意」「抜けかけているので要注意」という意味ではありません。例えば、下の前歯が永久歯に変わる時、乳歯の後ろから永久歯が生えてきても、動いていないような乳歯は「要注意乳歯」です。このような場合は早めに「かかりつけ歯科医」で診てもらい、乳歯を抜くことにより永久歯が本来の位置に生えてくる可能性が高くなります。また、動いている乳歯でも、かむと痛い場合は、早めに「かかりつけ歯科医」へ相談しましょう。  
【素朴な疑問シリーズ】シンスプリントと診断されたのですが…。
「シンスプリント」は、スネの内側に痛みのおこるスポーツ障害。陸上競技の中・長距離やサッカー、バスケットボールなど、走りこむ競技の練習に励んでいる選手(特にまだ走り慣れていない新人選手)に多くみられます。また、青少年の成長段階で関節や骨の配列が不安定な状態(マルアライメント)の時に多いのも特徴です。  
【素朴な疑問シリーズ】腰の疲労骨折はよくあること?
腰の疲労骨折でよくあるのは、成長期の「腰椎分離症」。一度では骨折がおこらない程度の外力が繰り返し加わった場合に生じる骨折で、スポーツのハードトレーニングによっておこることがほとんどです。体の柔らかい伸び盛りの青少年が、腰椎をそらしたジャンプや腰の回旋を行うことで、腰椎の後方部分に亀裂が入って発症します。  
【素朴な疑問シリーズ】足首の捻挫はクセになるってホント?
足首の捻挫は、スポーツでおこる最も多いケガにひとつ。その多くは、足首を内側に捻っておこり、足首の外側の靭帯を損傷して、外くるぶしの前や下に痛みや腫れが生じます。リハビリをきちんと行わないでスポーツに復帰すると、捻挫を繰り返したり、痛みなどの後遺症を残すことがあります。捻挫の再発予防には、患部の十分な安静と、回復期における筋力強化、バランス能力や柔軟性の評価と改善など、正しいリハビリが重要です。  
【素朴な疑問シリーズ】テクノストレス眼症って、どんな病気?
Q1.症状は、目だけに限らないと聞きました。  
【素朴な疑問シリーズ】子どものメガネについて、教えてください。
Q1.近視と診断されたら、     すぐにメガネをかけなければいけませんか? 「近視」の場合、近いところは見えるので、日常生活に不自由がないなら、すぐにメガネをかけなくてもかまいません。ただし、黒板の字が見にくいと勉強にさしつかえるので、席が教室の後ろでも文字が読めるよう、視力が0.7以下になったらメガネの用意をオススメします。  
【素朴な疑問シリーズ】近視の子どもが急増しているってホント?
小学生の近視が過去最多! 小学生の3人に1人が視力1.0以下。 子どもの「近視」は、増えているだけではなく、低年齢化も進んでいます。文部科学省の「2019年度(令和元年度)学校保健統計調査(速報値)」によると、小学生の「裸眼視力1.0未満」の割合は34.57%、「裸眼視力0.3未満」の割合は9.38%で、いずれも過去最多を記録。そのほとんどが「近視」で、「近視」の発症年齢の低下が問題になっています。小学校では2020年度より「プログラミング教育」が必修化され、パソコンやタブレットなどデジタルデバイスに触れる機会はますます増加。子どもたちの目の酷使が心配されています。子どもの目のトラブルについて、大人たちが正しい知識を身に付け、ケアすることが大切です。  
【素朴な疑問シリーズ】歯が抜けても元に戻せるってホント?
わんぱく盛りの子どもの歯がケガなどで抜けてしまった時、すみやかに適切な対処をすれば元通りに治せる可能性があります。ポイントになるのは、歯の根の表面にある「歯根膜」。「歯根膜」が乾燥しないうちに大急ぎで抜けた歯を探して、歯牙保存液か牛乳に浸して、できるだけ早く(歯が抜けてから30分以内に)歯科医院を受診しましょう。抜けた歯が土などでひどく汚れている場合は、歯牙保存液か牛乳か生理食塩水で軽く流します。このとき、水道水やミネラルウォーターは、「歯根膜」の組織が破壊されるので避けてください。また、歯の根の表面にある「歯根膜」は触らないように。歯冠部分(歯ぐきの上に見えていた部分)を持つようにしてください。  
【素朴な疑問シリーズ】子どもの歯磨きは、歯ブラシだけで大丈夫?
歯ブラシだけでは、 歯垢(プラーク)を磨き残すことがあります。 よく磨いたつもりでも、「歯と歯の間」には磨き残しがあります。磨き残しのところには、いろいろな細菌が集まって糖分を分解し、ネバネバした物質をつくります。これが歯垢で、細菌の巣のようなものです。1gの歯垢は、なんと1000億個もの細菌の塊なのです。その歯垢が、むし歯や歯肉炎を引き起こします。歯ブラシだけでは落ちにくい「歯と歯の間」の歯垢をきれいに取り除くために、デンタルフロスを使いましょう。  
【素朴な疑問シリーズ】タバコの煙で歯茎が黒ずむってホント?
近年、子どもの歯肉の黒ずみ(歯肉メラニン色素沈着)に、大人のタバコの受動喫煙が関係していることが分かってきました。 受動喫煙とは、喫煙者の周囲にいる人が自分の意志とは無関係にタバコの煙「環境タバコ煙」にさらされることです。「環境タバコ煙」は、喫煙者がフィルターを通して吸い込む主流煙の何倍もの有害物質を含みます。そのため、子どもが「環境タバコ煙」を吸い込むと有害物質から歯茎を守るためのメラニン色素が作られ、歯茎が黒ずむのです。また、受動喫煙により、歯周病や小児のう蝕(むし歯)のリスクが高くなることが報告されています。 ちなみに、家族に気をつかって換気扇の下やベランダでタバコを吸っても、喫煙後最低8時間は有害な一酸化炭素が吐息から出ています。また、車内での喫煙は、密室のため子どもへの悪影響は甚大です。車を降りた後、接する他の子どもにまで害をおよぼします。 受動喫煙の影響から子どもを守るには、分煙ではなく禁煙が必要です。禁煙指導を行っている歯科医院もありますので、詳しくは広島県歯科医師会のホームページ(https://www.hpda.or.jp/)をご覧ください。  
【素朴な疑問シリーズ】子どもの友達がコロナに感染したようです…。
学校を休んだお友達、感染したかもしれないお友達、医療に関わる仕事をしている親をもつお友達、家族が感染したというお友達、このお友達は悪者? このお友達は、ばい菌?いっしょに遊ばない! 仲間には入れない! これって正しい? それは間違いです! 悪者は、目に見えない『ウィルス』です。どんな友達もみんなの大事な仲間です。 相手に対して一方的に、身体的・心理的な攻撃を継続的に加えることで、相手が深刻な苦痛を感じた時、その攻撃を“いじめ”といいます。“いじめ”は、された人、それを見た人の心を傷つけます。その心の傷は、時には、簡単には治らないこともあります。 そして、実は残念なことに“いじめ”は大人の社会もあるのです。人の多様性を尊重し(人はそれぞれ違うことを互いに認め合うこと)、こころあたたかい社会をつくるため、私たちは何ができるでしょうか。  
【素朴な疑問シリーズ】コロナ禍の子どもの心を守るために、私たち大人ができることは何でしょうか?
◎子どもの「SOS(助けて)」に気づくことが大切です。 子どもたちには、子どもたちなりの悩みがあるのかもしれません。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.コロナで子どもがストレスを抱えています…。
◎お子さんに、こんなことはありませんか?  
【素朴な疑問シリーズ】Q.野球を頑張り過ぎて、肩が痛いようです…。
小学生高学年から中学生の成長期に、野球など投球を行うスポーツで生じる肩痛の原因の1つ「リトルリーグ肩」(上腕骨近位骨端線損傷)かもしれません。成長期の骨には、骨端線という骨が成長する軟骨部があります。特に急激に骨が伸びる時期は、軟骨部の結合が弱くなります。そんな成長期に繰り返し投球動作をすることで、軟骨部が離開して痛みを生じます。1球の全力投球や遠投などで急に痛くなる場合もあります。肩をひねる動作で痛みを訴え、同時に圧痛を認めます。日常生活には支障がないことが多く、見かけ上は肩の可動域制限もありません。診断は、X線検査により判ります。今後の成長に影響を及ぼすことも考えられるので、早期に専門医の診断を受けましょう。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.野球を頑張り過ぎて、肘の内側が痛いようです…。
野球少年の肘痛の原因として最も多い障害「リトルリーグ肘」かもしれません。骨がまだでき上がっていない成長期の子どもが、投球動作などを繰り返すことで、肘の内側の成長軟骨が損傷を起こすことがあるのです。成長期の子どもは、大人に比べると骨や軟骨が弱いために、肘関節の障害が発生しやすいのです。そのまま投球動作を続けていると、剥離骨折を起こす場合も。子どものケガは、親や指導者がしっかりと病状を把握していることが大切です。早期に発見すれば離れてしまった成長軟骨を戻すことも可能です。今後の成長に影響を及ぼすことも考えられるので、早期に専門医の診断を受けましょう。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.「水痘」と「水ぼうそう」の違いは?
「水痘」は、いわゆる「水ぼうそう」のことで、違いはありません。水痘帯状疱疹ウイルスに初めて感染した人が罹患する疾患です。子どもの代表的な水疱性疾患で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。一度罹ると終生免疫ができ、二度と罹患することはありませんが、小児期に罹患せず成人したのち罹患する人も稀ではなくなりました。空気感染、飛沫感染、接触感染により広がります。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.小学生でも「百日咳」になるんですか?
「百日咳」は百日咳菌が気道に感染して生じます。ここ数年、全国的に思春期・成人の「百日咳」の流行が知られており、注意が必要です。ワクチンを接種スケジュール通りに終わった子どもは、感染しても発症しないか重症化予防が期待できます。一方、ワクチン接種をしていない子どもは「百日咳」にかかってしまい、乳幼児が発症してしまうと大変な病気です。また、ワクチンの効果が薄れる小学校高学年の児童や中学生以上の子どもも「百日咳」にかかってしまうことがあります。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.どうして「よくかむ」ことが大切なの?
●かめばかむほど、元気モリモリ! 「美食」「飽食」という言葉で形容される現代人の食生活。しかし、加工食品の普及、加熱調理法の進歩などで、現代人の「かむ回数」は大幅に減ったといわれています。歴史をずっとさかのぼり、卑弥呼のいた弥生時代は食事1回分の「かむ回数」は平均3990回で、食事時間も50分かけていたといわれています。それに比べ我々現代人の「かむ回数」は620回、食事時間もたったの10分しかかけていません。卑弥呼の時代の日本人は良い歯や歯茎をしていたと考えられおり、「ひ・み・こ・の・は・が・い~ぜ」(卑弥呼の歯がいいぜ)という標語であらわされるように、「よくかむ」ことには8つの効用があるといわれています。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.フッ素でむし歯予防できるって、ホント?
●フッ素は、むし歯予防の強い味方です。 フッ素は、歯のカルシウムなどの溶け出し(脱灰)を抑制し、歯のカルシウムなどの取り込み(再石灰化)を促進します。また、むし歯の原因菌(ミュータンス菌)の活動を抑える作用もあります。大竹市では、5年間のフッ素洗口により、3つの小学校で6年生のむし歯の本数が約1/3に減りました。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.プール熱って、どんな病気?
プールでの接触やタオルの共用により感染することが多いため、「プール熱」と呼ばれていますが、正確にはアデノウイルス感染による「咽頭結膜炎」という病気です。発熱(38~39度)、のどの痛み、結膜炎といった症状を来す小児に多い病気で、通常6月頃から徐々に流行しはじめ、7~8月にピークとなります。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.カンピロバクター食中毒って、どんな病気?
「カンピロバクター食中毒」は、細菌が食物を介して感染し、腸炎などを引き起こす食中毒です。ノロウイルスやロタウイルスなどによる「ウイルス性腸炎」は水分管理がしっかりできればほとんどが数日で自然に治りますが、カンピロバクターなどによる「細菌性腸炎」の多くは2~4日の潜伏期を経て発症し、発熱・吐き気・下痢などの症状の後、強い腹痛と水っぽい下痢が何日も続く傾向があります。血便を伴うことも珍しくありません。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.叱っても言うことを聞いてくれず、褒めるといい気になり、子どもとどのように接していいのか困っています…。
●子どもへの正しい接し方 子どもは、思春期までは親の顔色をうかがっていると思っていいでしょう。子どもにとって家庭環境はその後の人格形成に大きく影響を与え、たとえば、いつも夫婦喧嘩の絶えない場合、子どもの脳にある「扁桃体」(危険センサーのような役割)が過敏になり、自己主張ができず人に振り回される気弱な性格になってしまう可能性があります。 家庭での教育で一番大切なことは、子どもの意見をしっかりと聞くことです。小学3年生の子どもが「お母さん、なんで月は落ちてこないの?」と聞いてきたらどう答えますか・・・・? 正解は「〇〇ちゃんはどう思ってるの?」です。子どもは自分で考えたことをお母さんに話したくて聞いてきたのです。子どもが話し始めたら途中で子供の言葉を否定せず、まずは受け止めることです。子どもが自分で考え、自分の言葉で表現するのを待ってください。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.膝のお皿の下の骨が痛いようです…。
発育期(小学生高学年~中学生)のスポーツ少年の膝のお皿の下の骨(脛骨粗面)が徐々に出てきて、痛みを生じる場合、「オスグッド病」かもしれません。スポーツで、特に飛んだり、跳ねたり、またボールを蹴る動作の繰り返しにより生じます。休んでいると痛みがなくなりますが、スポーツを始めると痛みが再発します。成長期に特徴的な痛みです。診断は上記症状とレントゲン検査で判ります。今後の成長に影響を及ぼすことも考えられるので、早期に専門医の診断を受けましょう。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.子どもも、花粉症になるのでしょうか?
近年、アレルギーの低年齢化が進み、小児期の花粉症は増加しています。 ▷ 毎年、ある決まった季節になると、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・眼の痒みなどの症状が出現する場合、花粉症の可能性があります。診断には医師による詳細な問診と検査が必要になります。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.子どもの咳が長引いて、喘息が心配…。
●3週間以上続く「咳」は、注意が必要です。 ◆「咳」は軌道内に異物が混入するのを防ぎ、軌道内から異物を排除するための体の正常な防御機構です。3週間以上8週間未満続く「咳」を遷延性咳嗽、8週間以上を慢性咳嗽と診断します。長引く「咳」は、一般的に3週間を超えるものといえるでしょう。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.ノロウイルスとロタウイルスの違いは?
●どちらも非常に感染力の強い  「感染性胃腸炎」の原因ウイルスです。 ◆「ノロウイルス」と「ロタウイルス」は、どちらも嘔吐や下痢・腹痛を主症状とした、「感染性胃腸炎」の原因ウイルスです。 ◆どちらも感染力が非常に強く、わずか数個から数十個のウイルスで感染してしまうと言われています。 ◆感染者の下痢便1グラムの中には、100万個から1兆個のウイルスが含まれています。 ◆つまり感染者の便などに直接触れなくても、咳・嘔吐物のしぶき、ドアノブや手すりなどに付着したウイルスなどで容易に感染をおこしてしまいます。 ◆そのため、学校や保育園などで1人感染者が出ると、急速に感染が広がり、毎年大流行をおこしてしまいます。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.子どもが頭をぶつけてしまいました…。
◆「遊んでいる時にテーブルの角で頭をぶつけてしまった」「目を離した隙にベッドから落ちてしまった」など、子どもは様々な状況で頭をぶつけることがあります。子どもは体の割に頭が大きく、転んだ時に手が出なかったりするので、頭をぶつけてしまう機会が多いです。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.小児科は、何歳まで受診できるの?
●一般的には、15歳ぐらいまで。 ◆公式に決められた年齢制限はありません。施設によって異なると思いますが、当院では、初診は15歳(中学卒業)までとしています。 ◆理由としては、その頃には思春期に入り、二次性徴が進み、大人の身体つきになること、義務教育が終了し、社会に出るということが挙げられます。 ◆慢性の疾患で中学卒業後も治療が必要な場合、大人の科(多くは内科)への引き継ぎを考えていかないといけません。中学生のうちに保護者や本人と今後の方針について一度は話し合うようにしています。 ◆小児科での継続希望が強い場合や近隣に紹介できる科がない場合は、引き続き小児科で診ていくこともあります。 ◆「これまで一緒に頑張ってきたので」と小児科継続を希望していただけるのはとてもうれしいことではありますが、小児科が関わっていない新たな病気にかかった場合にどの科が診るのか、慣れない成人を診ていくにあたって他科と同レベルの診療が続けられるのかといった問題があります。 ◆継続した場合もいずれはどこかで紹介しなければいけないと考えています。診療の質を落とすことがないように小児から大人への移行ができるよう、他科との連携を上手に行っていきたいと思っています。
【素朴な疑問シリーズ】Q.ワクチンって、本当に必要ですか?
小児科の日常診療を行っていると、このような質問を受けることがよくあります。 この質問に対して、私は声を大にしてお答えいたします。 「ワクチンは必要です!!」と。  
【こんな時どうする?シリーズ】Q.子どもがよく鼻血を出すのですが…。
◆子どもが「鼻血」を出すのは決して珍しいことではありませんが、あまりに回数が多かったり、なかなか血が止まらなかったりすると、何か恐ろしい病気なのではと不安になってしまうこともあるかと思います。 ●子どもの「鼻血」の原因は? ◆子どもの「鼻血」の原因で最も多いのは、“鼻をいじること”です。◆「アレルギー性鼻炎」や鼻の入り口の湿疹などで鼻がムズムズしたりかゆかったりすると、つい鼻をいじってしまいます。◆「うちの子は鼻をいじっていない」と思われるかもしれませんが、親の見ていない所で鼻をいじっていたり、無意識にいじっていて本人も気が付いていないこともあります。
【こんな時どうする?シリーズ】Q.子どものあせもがひどいんです…。
●「あせも」とは? ◆「あせも」は、医学用語では「汗疹(かんしん)」と呼ばれます。病名のとおり、汗が関与している皮膚疾患です。 ◆体内に熱がこもると汗が分泌されます。汗は、皮膚の奥にある汗腺で作られ、細い管を通って皮膚の表面に分泌され、汗が蒸発することにより体温が下がります。 ◆このように汗をかくこと自体は、カラダにとって重要な反応です。 ◆ただ、大量に汗をかいたままにしておくと、汗を出す管がつまってしまい、汗が皮膚の中にたまって炎症を起こして、1~3mmくらいの小さな水ぶくれやブツブツができてしまいます。この状態が「あせも」です。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.子どもにとって理想の睡眠時間は?
◆小学生に必要な睡眠時間は9~11時間。夜8時頃に寝て朝6時頃に起きるのが理想です。◆しかし、睡眠時間の足りない子どもが多くいるといわれています。◆睡眠不足が続くと、「集中力が維持できない」「情緒不安定になりやすい」「身長・体重が増えにくくなる」「風邪をひきやすくなる」「生活習慣病につながる恐れがある」など、様々な心配事が生じます。また、成長期の脳の発達にも悪い影響を及ぼす可能性があります。◆お子さんの心身の健やかな成長のために、早寝&早起きを心がけましょう。
カラダの変化 子どものココロが変わる時(前編)
 小学校3~4年生頃を境に子どもだった体は徐々に大人の体に変化し始めます。思春期本番に向けて、子どもたちは自分の体の変化への戸惑いながら大人の体と心に成長していくのです。  今回は小学生期の子どもに見られる体と心の変化について広島県臨床心理士会副会長で臨床心理士の岡田幸彦先生にお話を伺いました。2月は前編として友達関係の重要性について、次回3月の後編では思春期の親子関係についてお伝えします。
子どものスマホ・ゲーム依存症と学習への影響について
 最近では、中学・高校生はもちろん小学生に至るまで、スマートフォン(以下、スマホと略)を持たせる家庭が急速に増えています。しかし、「食事中や勉強中までスマホを手放さない。注意すると怒りだして、どう接したらいいか分からない」等の悩みも増えているようです。そこで、今回は、スマホ・ゲーム依存症の相談、診察を行っている倉田健一先生(こころの健康クリニック可部)にお話を伺いました。
ADHDと発達障害 我が子の発達障害を疑ったら
 近年、発達障害への認知が高まり、生きにくさを抱えている人々への理解や支援が広がってきました。その一方で、発達障害の拡大解釈とも言える誤解もあるようです。  そこで今回はADHDをはじめとする発達障害への理解を深めるため、児童精神医学をご専門に子どもたちの精神発達を診て来られた桜クリニック院長の杉山信作先生にお話を伺いました。
これからが流行本番 インフルエンザとノロウイルス
 毎年、冬に流行するインフルエンザとノロウイルス。出来ることなら寒い冬も健康に乗り切りたいですね。  そこで、今回は冬の感染症の予防と対策について、大下医院 院長の大下祐一先生にお話を聞きました。
子どもの近視は治るの? 気を付けたい近視の進行
 アジア人は近視が多い人種だそうです。日本人も例外ではありません。  近視が進行すると目が悪いことによる不便さに加えて、大人になって目にいろいろな病気が起こるリスクが高くなると聞けば心配になります。今回は広島赤十字・原爆病院の沖本聡志先生から近視に関するお話を伺いました。
子どものケガと湿潤療法について
 元気に駆け回る子どもたちはいつもケガと隣り合わせ。保護者の皆さんにとって子どもの健康と安全は最も気になることの一つではないでしょうか。  子どもたちには大きなケガはして欲しくない。とは言え、小さなアザやキズは日常茶飯事のこと。 そこで今回は林クリニック院長の林克実先生にケガの治療方法の一つとして湿潤療法についてお聞きしました。
O脚、X脚 子どもの脚の形が気になったら
 子どもの脚の形が気になったことはありませんか。普通、赤ちゃんの時はO脚で、成長と共にまっすぐな足の形に整っていきます。  O脚やX脚は見栄えの点から気になることが多いのですが、実際には将来、もっと厄介な関節の問題を引き起こすかも知れません。そこで今回は、大田整形クリニックの大田修先生に子どもの脚についてお話を伺いました。
プールでうつる夏風邪 プール熱ってどんな病気?
 小学生になると抵抗力がつき、元気いっぱいの頃。それでも集団生活をしていれば、風邪などの感染症にかかることもあります。  今回は子どものかかりやすい夏風邪について、すくすくキッズクリニックの院長・溝口信行先生にお話を聞きました。
生え変わった永久歯、大事にしていますか?児童期の歯の衛生と歯並び
 乳歯は虫歯になりやすいと言われます。乳歯は永久歯より柔らかく、虫歯になるとあっという間に進行してしまいます。  一般に、口の中の菌の種類は2~3歳頃までにほぼ安定すると言われています。永久歯に生え変わってきても、菌の種類はなかなか変わりません。幼児期に虫歯になりやすかった子が大人になってからも虫歯になりやすいと言われるのはそのためです。  歯は一生使うものですから、子どもの頃から健康な口内環境を作っておきたいもの。乳歯の時に虫歯が多かったなら、予防のための定期健診やブラッシング指導、クリーニング、フッ素塗布などをこまめに行い、ずっと使える健康な歯を維持したいものです。
もしかしてうつ症状? 児童期のストレスの現れ方とは
 新学期が始まって約ひと月。新しい友達や担任の先生にも慣れ始め、緊張感が少し緩むころです。児童期の子どもたちは心も体も成長過程にあるため、大人とは違った形でストレスが現れると言います。親は子どものストレスをどのように発見、対処したら良いのでしょうか。  今回は子どもの心の問題や、ストレスの現れ方や対処法について臨床心理士の大賀祐子先生にお話を伺いました。
子どもの便秘を治したい
 春休みが終わると新学年です。クラス替えに新しい友達、新しい教科書。何かが起こりそうな楽しい予感に溢れる春の季節到来です。しかし、春は環境変化が多い季節でもあります。自分でも気付かないうちに体がストレス信号を発していることがあるかも知れません。  今回は生活習慣やストレスとも関係が深い『子どもの便秘』について、「女医によるファミリークリニック」の竹中美恵子先生にお話を伺いました。
小学生で受けておきたい予防接種
乳幼児の時は母子手帳を見ながら計画的に受けていた予防接種も、小学生になると意識が薄れがち。また公費補助のあるワクチンの種類も年々変わってきているため、世代によって接種・未接種の違いも生じています。2018年時点で、小学生時に追加接種が必要となるワクチンや、打っておきたい予防接種について、杉野小児科医院の杉野禮俊先生に聞きました。
なかなか背が伸びない~子どもの身長へのお悩み
小学生の保護者から寄せられる子どもの身体について、「なかなか身長が伸びないこと」との悩みがよく寄せられます。子どもの成長と、知っておきたいことについて、みやがわ小児科医院の宮河真一郎先生に聞きました。
「嘔吐下痢症」に注意! 〜ノロウイルスなどの 感染性胃腸炎
冬になると増えてくる「嘔吐下痢症」とも言われる「感染性胃腸炎」。主に、ウイルス性と細菌性に大きく分かれ、原因となるウイルスや細菌の種類も様々ですが、発症率も高く耳にする機会も多い「ノロウイルス」「ロタウイルス」とその症状、対応について、きだに小児科の木谷和夫先生に聞きました。
風邪が引き金になる耳や鼻の病気
風邪ひきさんが増えるシーズンになりました。風邪が治りかけたかな、長引いているかなと思った時に注意したいのが、急性中耳炎や急性副鼻腔炎などの耳鼻科に関わる炎症。どのような症状に気を付ける必要があるのか、わたなべ耳鼻咽喉科・アレルギー科の渡部浩院長に聞きました。
そろそろ気になるインフルエンザ情報
冬が近づいてくると気になるのが、インフルエンザなどの感染症。例年、どれくらいの時期から警戒が必要な傾向にあるのか、どのような対策が有効なのか、広島県感染症・疾病管理センターの尾嵜誠さんに聞きました。
ブルーライトって、目に悪い?
携帯ゲーム機、スマートホン、タブレット。最近の子どもたちは、幼少期からこうした機器が身近にあります。それらの機器が発するブルーライトの影響については諸説あり、心配を感じている保護者もいることでしょう。ブルーライトが与える目への影響について、広島大学病院の眼科医である竹中丈二先生にお話を聞きました。
ギャングエイジの頃からの感情の変化と注意点
小学校中学年くらいから「ギャングエイジ」と呼ばれる時期を迎え、さまざまな変化が現れることがあります。思春期による心身の変化もともない、時には、感情のコントロールが難しく、キレたりする様子が見られることも。この頃からの保護者の対応や注意点について、こうの脳神経外科クリニックの副院長で、心療内科・精神科医の河野恵理先生にお話を聞きました。
聞きたくても聞きにくい子どものカラダの変化~男の子編
小学校高学年頃から、子どもの心と体が、大人へと近づく変化が現れ始めます。どのような変化があるのか、保護者としてどのような準備や心構えが必要なのか。気になっていても、デリケートな問題は誰に聞いて良いかわからないことも多いものです。今月は男の子について、先月に引き続き、広島都市学園大学の養護教諭であり看護師の高橋尋子先生に聞きました。
聞きたくても聞きにくい子どものカラダの変化~女の子編
小学校高学年頃から、子どもの心と体が、大人へと近づく変化が現れ始めます。どのような変化があるのか、保護者としてどのような準備や心構えが必要なのか。気になっていても、デリケートな問題は誰に聞いて良いかわからないことも多いものです。広島都市学園大学の養護教諭であり看護師の高橋尋子先生に、まずは女の子について聞きました。
えっ!子どももなるの!? 関心が高まりつつある子どもの歯周病
子どもの口内ケアとして、う歯(虫歯)と合わせて注意しておきたい歯周病。子どもの歯周病発生の現状や、その予防方法について、大原駅前歯科院長の湯浅賢一先生に聞きました。
脊柱側弯症(せきちゅうそくわんしょう)ってどんな病気?
時折、学校からのプリントで目にする「脊柱側弯症」。家でも背中が曲がっていないか、イラストの図解と共にチェックが呼びかけられています。この「脊柱側弯症」とはどのような病気なのか、何に気をつける必要があるのか、脊椎脊髄病医である大田修先生に聞きました。
子どもに食物アレルギーがあることがわかったら
新学期を迎え、学校の環境が変わる人も多いことでしょう。特にアレルギーのある子どもを持つ保護者は、給食などの環境が気になることと思います。子どものアレルギー、今回は特に食物アレルギーについて知っておきたいことを、小児科・アレルギー科の医師である白尾謙一郎先生に聞きました。
落ち着きのない子どもへの対応法
落ち着きのない子どもに接した時や発達障害を疑われた時など、どのような対応が望ましいのか、特定非営利活動法人きぼうの香川友秀さんに聞きました。
きれいな歯並びのために気をつけたい生活習慣
気になる子どもの歯並びやかみ合わせ。矯正治療を考える前に、生活習慣の改善で予防できることもあります。日本矯正歯科学会専門医・指導医・認定医の守本優子先生に聞きました。
冬に気になる子どもの乾燥肌ケア
気温も下がり、空気も乾燥する冬の時期。子どもの肌トラブルも増えてきます。今回は皮膚科専門医の森川博文先生に、乾燥肌のケアについてお聞きしました。
泣くほど痛い成長痛、どう対処したらいい?
わが子が「ひざが痛~い!」などと泣き叫んでいたら心配ですよね。仕方のないものと放っておいていいものなのでしょうか。また対処法などについて、整形外科の専門医・原田英男先生のお話しを伺いました。
すぐ風邪をひく我が子。免疫力を高めるには?
子どもは大人よりも免疫力や抵抗力が弱く、 風邪をひきやすいといわれています。これからの季節、とくに風邪やインフルエンザにかかりやすくなりますね。そこで、小児科医の西村真一郎先生にお話しを伺いました。
学校、家庭、地域が連携した“食育”の取組
子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることができるよう、学校での取り組みについて、広島県教育委員会事務局の豊かな心育成課ご担当者にお話を伺いました。
子どものうちから良い姿勢を意識づけよう
 お子さんが座っているときの姿が気になりませんか?背中がぐにゃっと曲がっていたり、左右どちらかに傾いていたり、ソファに深く座り込んでいたり…ということはありませんか。そこで、ピラティスインストラクターの川嶌弘子さんに、親子で手軽にできるストレッチ法を教えていただきました。
“寝る子は育つ” 子どもの睡眠習慣の改善へ
 寝るべき時間に眠らない、眠くても眠れない子ども達。夜遅くまで起きて、ベッドの中までスマートフォンやゲームを持ち込む…。現代っ子の4~5人に1人は、睡眠習慣の乱れや睡眠障害などのなんらかの睡眠問題を抱えています。そこで、小児科医の杉野禮俊先生に子どもの睡眠についてお伺いしました。
子どものメタボ!家族の食生活がカギ
 子どもの肥満やメタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)が増加しています。そこで主な症状やリスク、増えている理由を知り、予防や対策について、管理栄養士の沖本久恵さんにお話しをお聞きしました。
「おなか痛いよ~!」子どもの腹痛、どう対処する?
 自分の症状をうまく伝えることができない子ども。とくに腹部、おなかのあたりを痛がっている場合、どう対処したらいいのか分からず、ただただ慌てるばかり。そんな子どもの腹痛について、小児科医の佐藤貴先生にお話しをお聞きしました。
しっかり褒めて、子どもの運動能力を伸ばそう!
 我が子の運動不足を感じている親御さんは多いのではないでしょうか。様々な理由から外遊びの機会も減っています。「スポーツ万能に育てたい」と思っていても、無理やり運動させるとすぐ疲れるし、「私は運動音痴だし…」と悩みは募るばかり。そこで、体操教室で多くの子どもたちを教える、NPO法人広島ジムナスティック・フレンズの三宅洋始さんにお聞きしました。
やる気がない、イライラする・・・。ちゃんと食べよう!朝食
1日の元気な始まりに欠かせない朝食。一般的に、体や脳のエネルギー源として、ごはんやパンなどの主食をしっかり食べるべき、と言われています。 子どもにとって、朝食を食べないとどんな影響があるのでしょうか。また、どんな朝食を食べたらいいのでしょうか。子どもの朝食について、管理栄養士の坂井エリサさんにお聞きしました。
新年度を前に、心もカラダもリフレッシュ
 あっという間に来月は4月。新生活や新年度など環境が変わることの多い月です。緊張やストレスで身体が凝ってしまうお子さんもいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、少しでも心とカラダがリフレッシュできる方法を、米国発祥の整体 ロルフメソッドのプラクティショナーであり鍼灸師の坂本雅一さんに聞きました。
子どもの花粉症
そろそろ花粉症が気になる時期。2016年春の花粉飛散予測情報も出ており、花粉症のお子さんをもつ親御さんにとっては、心配なのではないでしょうか。そこで、子どもの花粉症について、医療法人社団 こどもクリニック八本松の院長、杉原雄三先生に話を聞きました。  花粉症は、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因で、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどのアレルギー症状を起こす病気です。日本では、約60種類の植物が花粉症を引き起こすと報告され、主な植物は「スギ」「ヒノキ」だと言われています。  スギ花粉は、早くは12月にも少し飛散し、標準的には、例年2月14日頃~3月15日頃がピークで、5月の連休頃にスギ花粉が終了した後、ヒノキ花粉が1~2週間程度続きます。
受験や緊張する場面。プレッシャーの和らげ方
質問: うちの子ども、受験をするのですが、日を増すごとに敏感になっている気がして・・・どう接したらいいのでしょうか。 心理カウンセラーの田中よしこさんに聞きました。
インフルエンザ予防のために
 毎年冬が近づくにつれて、気になる病気の一つ「インフルエンザ」。今年9月には、神奈川県茅ヶ崎市の小学校で、インフルエンザによる学級閉鎖、というニュースを耳にした方も多いと思います。インフルエンザを予防するためのアドバイスを、もり小児科の院長、森美喜夫先生に聞きました。
歯を大切にしよう
 11月8日は「いい歯の日」。80歳になっても自分の歯を20本以上保ちたいですよね。そこで、いしばし歯科の院長、石橋昌彦(いしばし・まさひこ)先生に聞きました。
使いすぎていない? 日常生活を見直して目を労わろう
 10月10日は「目の愛護デー」です。せっかくの機会、「目」について考えてみませんか。 戸田眼科的場医院の院長、戸田慎三郎(とだ・しんざぶろう)先生に話を聞きました。
そのおなかの痛み、排便異常かも・・・
質問:うちの子どもが、便秘しがちです。 便秘を改善する方法はあるのでしょうか。  小児科さとうクリニックの院長、佐藤貴先生に聞きました。
栄養バランスのとれた学校給食を参考に!
 子どもと過ごす時間が増える夏休み。せっかくなら、親子で料理をしながら「食育」について考えてみませんか。そこで、広島市教育委員会 学校教育部 健康教育課食育係 主任指導主事の西尾佳代子さんに聞きました。
熱中症を予防するためにできること
質問: 外で遊ぶことが大好きなうちの娘。遊ぶのはいいのですが、この時期、熱中症にならないか心配で・・・予防法ってあるのですか? 西村小児科の院長、西村真一郎先生に聞きました。
ケガをしにくい身体をつくるには
運動会シーズン。この日に向けて練習をしている子どもたちも多いと思います。ですが、運動会直前でケガをしてしまって出場できなくなった・・という声を聞くことがあります。せっかくの運動会、ケガなく本番を迎えたいですよね。そこで、ケガをしにくい身体づくりについて、ストレッチ専門店 トリム広島のチーフトレーナー・松下恒和さんとトレーナー・長野竜二さんに教えてもらいました。
子どもの変化に気づくために親ができること
新年度がはじまって1ヶ月。新しい環境であなたのお子さんの様子はいかがですか。元気よく学校へ通っているように見えても、新しい出発の中で子どもなりに様々なストレスを受けています。親として少しでも子どもの変化に気づくにはどうすればいいのか、小児科専門医の安田女子大学薬学部薬学科教授田中丈夫先生に教えてもらいました
ヨガのポーズで、身体を整えよう
新年度がスタート。新しい学年になり、環境の変化が多い春。 緊張状態が続くと、筋肉が固まり、肩こり・首こりなど身体の不調を訴える子どもが増える傾向にあります。不調が続くと、自律神経に影響が出て、悪化するケースも・・・ 予防策として、ヨガを取り入れるという方法もあります。 そこで、一般社団法人Mit’s Yoga倶楽部・代表理事、ヨガインストラクターの石井充子さんに教えてもらいました。
色が与える心と体への影響
 色にはパワーがあり、体調や情緒、能力の開発にも影響を与え、特に子どもたちはその影響をストレートに受けるといわれています。色彩心理士 山田剛史さんに、子どもが受ける影響や健やかに過ごせる空間づくりについて聞きました。
子どもの肩凝りを予防するストレッチ
大人と同様に、肩凝りを訴える子どもたちが増えています。肩凝りを予防するための注意点やストレッチを、体幹トレーニングの指導者でスポーツ整体師の船木哲秀さんに聞きました。
子どもの熱中症予防について
 熱中症は用心すれば怖くない病気ですが、重症化すると命の危険も伴うため、注意が必要です。子どもの熱中症を予防するポイントを、ますだ小児科の増田宏先生に聞きました。
中・高学年からみられる「起立性調節障害」
 思春期に集中して見られる「起立性調節障害」。朝、起きられないために学校に行けなかったり、夕方には症状が回復するため怠けていると誤解されたりと、本人が苦しい思いをしていることがあるようです。この症状にどう向き合えばよいのか、ますだ小児科の増田宏先生に聞きました。
気を付けたい、子どもの花粉症
 日本人のおよそ2,500万人が花粉症および予備軍といわれ、その数は年々増加しているそうです。眼科専門医の小森 玲子先生に、花粉症の発生のメカニズムや子どもの花粉症で気を付けたいこと、今年の花粉飛散量などを聞きました。合わせて、家庭でできるセルフケアも紹介します。
「おなかが痛い…」を受け止めて
学年が上がるにしたがって有病率が増加傾向にある「過敏性大腸炎」。主な原因はストレスと考えられています。過敏性大腸炎が子どもたちに与える影響、家庭でできることなどを、内科医の窪弘之先生に教えていただきました。
子どもの運動神経をよくしたい
母親の私が運動音痴なので、子どもも運動が苦手。なんとかしてあげたいのですが…。 答えてくれたのは、キッズトレーニング教室「アスルート」の船木哲秀さん
子どもの視力にサイレン!
 子どもたちの自由時間が増える夏休み。時間を忘れてポータブルゲームやパソコンに熱中する様子を見ると、視力の低下が心配になります。学校検診医を務める眼科専門医、小森玲子先生に、子どもの視力低下を予防する方法を教えていただきました。
子どもの肥満、要注意!
かつて成人病と呼ばれていた「生活習慣病」ですが、今、子どもたちに生活習慣病、あるいはその予備軍が増えています。そこで対策について、医療法人緑風会ほうゆう病院管理栄養士・徳澤陽子先生からアドバイスをいただきました。

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