健康基礎知識

【素朴な疑問シリーズ】Q.パソコンやタブレットを見る時の正しい姿勢は?


●目の健康を守る正しい姿勢を心がけましょう。
児童・生徒に1人1台の端末を整備した学校では、その多くでオンライン学習等に際し、自宅でも端末を使用できる体制を整えつつあります。1人1台の端末は、すでに「個人の持ち物」として機能しています。端末には目の健康を守るルールが常に一緒にあることを忘れてはいけません。
 

❶椅子は、膝が直角になる高さに。
椅子は、深くすわり、椅子の背に背中をつけ、膝が床から直角になる高さに合わせます。もし身長が低い場合は、足台などを活用して、できるだけ正しい姿勢に近づけましょう。
❷机は、肘が直角になる高さに。
机は、机に手を置いた時に、肘が直角になる高さに調整します。もし身長が低い場合は、座布団などを活用して、できるだけ正しい姿勢に近づけましょう。
❸目と画面との角度は、垂直に。
画面の角度は、目線が画面と垂直になるような工夫が必要です。市販の端末スタンドを使用したり、牛乳パック等でスタンドを手作りする方法もあります。机の上に端末を置くだけでは、目線が画面と垂直になりにくいため、子どもの座高に合わせ、台で高さを調整します。段ボール等の活用で高さが調整し易くなります。
❹目と画面の距離は、30cm以上離すこと。
顔を画面に近づけすぎると、目が疲れやすくなります。目と画面の距離は30㎝以上離し、画面を見ている間は目が乾かないようにまばたきを多くしましょう。
❺端末の角度調整や反射低減フィルムで映り込みを防ぐこと。
端末を机の上に置いて、画面をのぞき込むように見た場合、天井の照明等が映り込み、見えにくくなります。眼精疲労の原因となりえますので、端末の角度調整や反射防止フィルム等で映り込みを防ぎましょう。また、教室の明るさによって、画面の明るさを調整しましょう。
【監修】公益社団法人 日本眼科医会
人生100年 日本眼科医会では大切な目の健康を守る活動をしています。

◎公益社団法人日本眼科医会「目の健康啓発マンガ ギガっこデジたん!活用マニュアル」
(https://www.gankaikai.or.jp/info/giga_manual.pdf)を加工して作成。

 
◎公益社団法人日本眼科医会「目の健康啓発マンガ ギガっこデジたん!活用マニュアル」

(https://www.gankaikai.or.jp/info/giga_manual.pdf)を加工して作成。

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