アナブログ:野川諭生 バックナンバー一覧

2023.12.30(土)

今出川駅(京都府)

 京都市営地下鉄・烏丸線(からすません)の今出川駅(京都市上京区)です。大ターミナル駅・京都からは5駅・10分ほど。駅名票の下にあるように、関西を代表する私立大学のキャンパス最寄り駅となっています。 構造は、地下鉄駅として極めてオーソドックスなスタイルである1面2線。ホームを2線別々に作るよりも、エスカレーターやエレベーターといった様々な設備を1つのホームにまとめられるメリットがあるそうです。ところで、烏丸線といえばこちら・・・ 大ベテランである10系車両が長らく路線の「顔」でした。ちょっと「昔のロボット」を想起させるようなカクカクとした顔立ちだと思いませんか。京都市営地下鉄は烏丸線と東西線の2路線が走っていますが、東西線の開通は平成に入ってから。ですから「京都の地下鉄といえばこの車両!」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。そこに、去年投入されたのが・・・ こちらの20系車両です。去年、投入されたばかりの姿を見に京都へ足を運び、ピカピカのおニューな姿に胸を躍らせたものですが、先日1年ぶりに訪れたところ、20系の割合がかなり多くなっていました。大ベテラン車両と新入車両の共演が楽しい、京都の地下の風景です。・・・さて、話はガラッと変わります。年の瀬も押し詰まって参りましたね。「TSSライク!」で去年10月にはじまった水曜日のコーナー「てっちゃん野川のローカル魂~てつたま~」も、皆様の温かい応援のおかげで無事2年目に突入いたしました。改めて深く御礼申し上げます。ところで、そのコーナーのスタジオ進行で私が被っているのが・・・ こちらの制帽。実は、とあるローカル私鉄が関わるクラウドファンディングの返礼品として頂いたものです。その社章部分に「TSSライク!」のロゴを用紙に印刷して切り取ったものを両面テープで張り付けているという、21世紀のテレビ局ではなかなかお目に掛かれないアナログな小道具となっております。 喜びとしてのイエロー、憂いを帯びたブルーは番組のテーマカラー。ちなみに2代目は本番放送中にヒラリヒラリと舞い遊ぶように剥がれ落ちまして、私の不器用な右手で切り取った3代目と年を越すことと相成りました。(かねてより素材のアップグレード希望を上司に伝えてはいるのですが・・・)それはさておき、来たる2024年も「TSSライク!」と「てつたま」ひいてはTSSをなにとぞよろしくお願いいたします。皆さまどうぞよいお年をお迎えください。 

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2023.11.22(水)

東城駅(広島県)

 庄原市の東城駅(JR西日本・芸備線)。旧東城町の中心駅で、かつては急行列車も停車していた拠点駅のひとつです。 隣の野馳(のち)駅との間には岡山との県境があり、線路はそのまま新見駅方面へと続いています。一方、反対方向の広島側についてはここから先、超閑散区間で、存廃議論のただ中にあることをご存知の方も多いかと思います。現在、新見駅~東城駅間の運行が平日1日6本(うち1本は快速列車)。そのうち半分はここ東城駅どまりの列車で、東城駅からこの先の備後落合駅までは、1日わずか3本しかありません。 もともとは相対式(向かい合わせ)ホーム2面2線の構造。両ホームは跨線橋で結ばれていましたが、利用者の減少に伴って駅舎側の1線のみの使用となりました。いまは老朽化に伴い、跨線橋の出入り口が塞がれています。 単行(1両)列車の発着がメインとなった現在の東城駅。そのイメージとは結び付かない やや長めのホーム長を見ていると、数両連なった列車が滑り込み、まとまった数の人々が乗り降りしたであろうかつての光景が目に浮かぶようでした。 (味のあるラッチ(改札)もそのままに・・・)ひととき、物思いにふけった秋の一日でした。 

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2023.10.18(水)

甲陽園駅(兵庫県)

 兵庫県西宮市、阪急電鉄甲陽線の甲陽園駅です。甲陽線は、大阪梅田と神戸三宮を結ぶ大動脈・神戸本線と接続する夙川(しゅくがわ)駅からこの甲陽園駅までをつなぐ、全長2.2キロの小さな路線。来年10月で、開業から100年を迎えます。 これ以上先には進めない、いわゆる「どんつき駅」ですね。線内折り返しの3両編成の列車がトコトコと走ります。 ローカル線の雰囲気が漂って・・・と書きそうになるところですが、この甲陽線沿線は阪神地区屈指の高級住宅街なのです。本当の意味での「閑静な住宅街」とはこういったところを指すのかなぁと思います。 住宅街という区分では私に一生縁がない場所なのですが、駅前にとても素敵な洋菓子店がありまして、年に何度か胸を躍らせながら訪れています。大好きな阪急電車の、大好きな駅のひとつです。 

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2023.9.28(木)

北広島駅(北海道)

 JR北海道、千歳線の北広島駅。立地する北広島市は、札幌市のベッドタウンという顔を持っています。ちょうど新千歳空港と札幌駅の中間くらいということで住みたくなるのもうなずけるとても便利な環境です。 それにしても「きたひろしま」という響きには私たち広島県人、親近感を覚えずにはいられませんよね。もともとこのエリアは、明治時代に広島県の人々が入植し開墾。そこから広島村→広島町と自治体の名称が変わり、1996年の市制施行にあたって「北広島市」となったそうです。東広島市とは姉妹都市提携を結んでいるとのこと。やっぱり広島と深~いご縁があったのですね。 そんな北広島駅。入り口の駅名表示がとてもハッキリしていて見やすいなぁと思って近づくと・・・ 精緻なLED表示でした。少し感動しました。さて、すでにお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、この駅は現在、ことしオープンした北海道日本ハムファイターズの新球場エスコンフィールドHOKKAIDOの最寄り駅となっています。 (駅の中にもBIGBOSS!!!)「現在」と注釈が付くのは、球場に近接した新駅の構想があるからです。一時、スペースや費用の問題から先行き不透明な状況となっていましたが、つい先日、新駅の具体的な計画が発表されました。設置は早くとも5年後とのことで、それまではこの北広島駅が球場アクセスの核を担います。 そういった訳で、駅の東西を結ぶ自由通路も兼ねる広場「エルフィンパーク」にもそこかしこにエスコンフィールド関連の装飾が施されていました。 (かなり「圧」が強めなキャッチフレーズの数々でした) 

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2023.9.21(木)

道後温泉駅(愛媛県)

 愛媛県は伊予鉄道 城南線の道後温泉駅。中四国の大観光地・道後温泉の玄関口で、あの有名な「本館」へは駅前から商店街を歩くこと数分でたどり着くことができます。 開業は1895年(明治28年)。その当時の姿を忠実に再現した駅舎が迎えてくれます。明治の洋風建築の佇まい、美しいです。 伊予鉄の松山市駅からも、JRの松山駅からも電車で20分ほど。広島からもアクセスしやすいですよね。 みんな大好き「坊っちゃん列車」も、ここから発車しますよ!

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2023.9.19(火)

宮城野原駅(宮城県)

 宮城県仙台市、JR仙石(せんせき)線の宮城野原(みやぎのはら)駅。仙台駅から2駅のところにある地下駅で、地上出口のデザインが特徴的ですね。東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、楽天モバイルパーク宮城の最寄り駅です。 地上と行き来するエスカレーター付近の壁面もイーグルス一色。 ホームの駅名票周りもしっかりと。最寄り駅に着いた瞬間から球場にいるような気持ちになれるのって、いいですよね。 

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2023.9.11(月)

玉名駅(熊本県)

 JR九州の815系電車です。形式誕生から四半世紀が経とうとしているベテラン車両ですが、外観からはまだ、うっすらと若々しさすら漂っているような気がします。 晩夏のJR・玉名駅(熊本県)での出会いでした。ここのところ、風が日に日に涼やかになってきました。本当に、夏ももう終わりですねぇ・・・。

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2023.8.23(水)

海芝浦駅(神奈川県)

 横浜市鶴見区、JR鶴見線(海芝浦支線)の海芝浦駅です。このブログで駅に関する話題を載せるときにはできるだけ駅舎外観の写真を、と思っているのですが、この駅では外観の撮影ができません(理由は後述いたします)。さて、「海に近い駅」が全国には数多くありますが、海芝浦駅もその一つです。どのくらい近いかといいますと・・・ オープンザドア、即オーシャンビュー であります。目の前に広がるのは京浜運河。始終多くの船が行き交う「都会の海」です。 大都市・横浜市内であることを忘れてしまうような不思議な時間が、ここには流れています。こちらに到着する列車は、平日の朝晩が1時間最大で5本。それ以外の時間帯と土日は、1時間に1~2本ほどです。実はその特徴的な列車の本数こそが、この駅の外観を撮影できない理由ともつながっていきます! この写真で見て右側が改札口なのですが、我々は通常、そこから外に出ることができません。「駅なのに、外に出られない」とはこれ如何に!?・・・と言いますのも、この一帯は とある会社の私有地内。駅そのものが建つ土地もまた、この会社の敷地、というワケなのです。列車の本数が平日の朝晩に集中していたのは、こちらに通勤する方々のためだったのですね。「改札を抜けるとそこは私有地だった」という状況になるため、この駅で降りた私たちは、降車した記録を残し、改札を出ることなく、折り返しの列車に乗ってここを離れなければならないのです。 ただし、厚意によって、駅舎すぐ先の海に面した部分が公園として開放されています。ここからの眺めは、ごく控えめにいって最高で、首都高速湾岸線や大黒ふ頭、さらには横浜ベイブリッジまで望むことができます。 いわば「都会の中の秘境駅」。ひとりの時間に思い切り浸りたいとき、とてもおすすめです。 

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2023.7.25(火)

南海電車

 大阪は なんば駅での、南海電鉄6000系です。私は小学校5年生から中学生まで、この列車の行き先である南海高野線・橋本駅(和歌山県)近くの学校に通っておりました。とはいっても、当時この6000系は橋本まで行く列車にあまり充当されておらず、見知った顔ではありながらも実際に乗った経験はそれほど多くありません。子どもの頃、盆と正月にだけ顔を合わせていた、遠い親戚のおじさんに再会したような不思議な感覚になる車両です。そんな6000系は去年、形式の誕生から60年を迎えました!(還暦だ!)廃車も進んでいて、近いうちに南海からは引退となる見通しです。その前にもう一度、「おじさん」に会いに行きたいなぁ。

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2023.6.21(水)

小倉駅(福岡県)

 福岡県北九州市の陸の玄関口、小倉駅。山陽新幹線から、門司港方面、東九州方面への乗換駅でもあります。駅舎から画面左手前に伸びているのは北九州モノレール。駅ビルの中層階から乗り物が飛び出してくる光景はインパクト絶大です(撮り損ねました)。路面電車が乗り入れる新・広島駅ビルもこんな感じになるのかなぁ。 さて、そんな小倉駅のホームで面白い表示を発見しました。 ホ・・・ホームのラーメン屋!?一瞬ビックリしましたが、初めて来た人でもわかりやすい目印でいいのかも。 (なるほど、こういうことですか・・・)

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2023.5.30(火)

蚊爪駅(石川県)

 日本全国、ちょっと面白い名前の「珍名駅」がたくさんあります。こちらは、石川県を走る北陸鉄道・浅野川線の蚊爪(かがつめ)駅。・・・蚊に爪ってあるのでしょうか。(そういえば、蚊に刺されても爪でバッテン印を付けてはいけないそうですね)

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2023.4.28(金)

のぼって鯉!

 (JR日南線・油津駅と天福球場付近にて)カープは今季初の延長戦を制して貯金1!ここからどんどん昇っていただきましょう!!! 

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2023.4.25(火)

神埼駅(佐賀県)

 JR九州・長崎本線の神埼(かんざき)駅。スタイリッシュでオシャレ。でもちょっと不思議な駅舎のデザインです。 その秘密のカギは、あの有名な「吉野ヶ里歴史公園」にあります。公園は神埼駅と吉野ヶ里公園駅の中間あたりにあり、車窓からも園内を望むことができるんです。そんな土地柄ゆえ、神埼駅の駅舎は弥生時代の高床式倉庫をモチーフにしているそうですよ。そんな予備知識を持って、もう一度見てみましょう! これはもう、高床式倉庫にしか見えませんよね!・・・ね!?(せっかく吉野ヶ里歴史公園にも行ったのに、肝心の「本物の」高床式倉庫の写真を撮り忘れました)さて、そんな神埼駅を擁する佐賀県神埼市出身なのが・・・! 今春TSSアナウンス部に加わった 前田拓磨アナウンサーです。すでにニュースなどでデビューしていますが、近々、様々な番組でお目に掛かることになるかと思います。皆さま、元気で明るい 前田アナウンサーをどうぞよろしくお願いいたします!

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2023.4.20(木)

OH!

 急に思い立って、岡山へ鉄道ひとり旅してきました! 岡山駅前から路面電車(おかでん)に乗って市内散策へ出発!その道中で・・・!? おかでんチャギントン電車に遭遇!間近で見るとすごい迫力です。そりゃあ子どもたちも夢中になるわけだ・・・。私の小さいころの鉄道の入り口は「きかんしゃトーマス」でしたが、いまの子たちは完全にチャギントンですね。末永く、ちびっ子と鉄道のかけ橋でいてくれるといいな・・・と、そこへ!? OH――――――!TSSの系列局・OHK岡山放送のラッピング電車が!!!数時間の岡山観光でしたが、楽しいものをたくさん見ることができました。( Go! Go! チャギントンは、TSSで毎週土曜5:30~放送中です!) 

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2023.4.10(月)

ラストイヤー

 金沢駅で発車を待つのは、JR西日本の特急サンダーバード。長きにわたって北陸と大阪を結んできた「在来線最速特急」も来春の北陸新幹線・金沢~敦賀間の延伸開業に伴ってその役目を終えます。 敦賀~大阪間の役割を担うのは、どんな列車になるのでしょうねぇ。ともかく、北陸路を颯爽と駆ける最後の雄姿を目に焼き付けたいと意気込んでいます。 

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2023.3.28(火)

IPPON!

春は出会いと別れの季節とよく言われますがそれは鉄道の世界も例外ではありません。  わたくしは先日、出会いを求めて初春の福岡、博多駅へと行って参りました。福岡市地下鉄 七隈線 の延伸開業を前にした試乗会です! (うわあ・・・!) (真新しい改札口だ・・・!) ( IPPON! )・・・と、完全に語彙力を喪失した状態で失礼いたしました。今回の延伸開業区間について少しお話させてください。皆様ご存知の通り、福岡市には『 博多 』と『 天神 』、2つの都心部があります。七隈線は住宅地や大学の多いエリアと福岡市都心を結ぶべく建設されましたが、これまで都心側のターミナルは天神南駅でした。博多まで行くためには天神エリアでの乗り換えが必要だったんですね。 (最新車両・3000A系が試乗会のホームに!)それが今回の延伸により、両都心へ IPPON! ・・・もとい、一本でアクセスできるようになるのです。また、地下鉄空港線の博多~天神間はとても利用者の多い区間ですから、その緩和にもなりますね。 博多駅には七隈線と空港線を結ぶ連絡通路と動く歩道も開設。七隈線沿線と福岡空港エリアの移動も至便になります。今回の延伸区間、建設距離にすると1.4キロで、乗車時間は4分ほど。この1.4キロが福岡の都市交通を格段に便利にしてくれるなんて、鉄道ファンとしてもちょっと感激です。 (延伸区間唯一の中間駅・櫛田神社前は、キャナルシティ博多の最寄り駅にもなります)本格的な春を迎える前でしたが、心が ぽかぽかになった試乗会でした。そしてきのう27日。七隈線は無事、天神南~博多間の延伸開業を果たしました。おめでとうございます!素晴らしいニュースで締めくくる2022年度。新年度も、鉄道に関する明るい話題とたくさん出会えますように!

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2023.2.22(水)

北千住駅(東京都)

 昨春、久しぶりの帰郷時に北千住駅へと行ってまいりました。日本を代表する一大ターミナルでありながら、下町の「ほどよいのんびり感」もどことなく漂う大好きな駅です。 (↑こちらは東武鉄道のホーム。浅草にも渋谷方面にも、日光にさえも一本で行けますね) (↑一方こちらはJR常磐線快速電車のホーム。3番線のかわいい発車メロディがたまらなく好きなのです)私事ですが、ことし節目の年齢を迎えます。″ 三十にして立つ "ことができるのか不安な気持ちも少しありますが、「焦らないでいい」そう北千住駅に言われたような気がした春の日のひとときでした。

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2023.1.19(木)

遅ればせながら・・・

 皆さまことしもよろしくお願いいたします。新年一回目の投稿ということで、縁起の良さそうな金沢駅の「鼓門」を。訪れるたびに迫力に圧倒されます。 皆さまや大切な方々にとって良い一年となりますように・・・。

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プロフィール

出身地:東京都
誕生日:8月29日
血液型:不明

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