アナブログ:野川諭生 バックナンバー一覧

2022.12.23(金)

フィナーレ

ことしは我が国の鉄道開業150年。メモリアルイヤーも、ついに終幕が近づいてきましたね。みなさまどうぞ、よいお年をお迎えください。

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2022.12.21(水)

西広島駅(広島県)

暫定開業から11か月。先月20日に本開業となったJR西広島駅の橋上駅舎です。夜になるとなお美しいですね。光のぬくもりを感じられると、この季節は特にうれしくなります。 (JR西日本・二条駅) (JR四国・高知駅)木をふんだんに使った駅舎、いいですよねぇ。 

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2022.12.8(木)

出会いと別れ ~パート2~

先日のブログで載せた一枚の右端に写っていた深緑の車体・・・。 豪華クルーズトレイン・TWILIGHT EXPRESS 瑞風でした!遠目で拝んだことは何度かありましたが、間近で見るとより一層美しいですね。列車の性質上、あまりパシャパシャと写真を撮るのもお行儀が悪いと思いましたので、もう一枚だけ・・・。 瑞風やななつ星、四季島で旅をするのは一生ものの夢ですね!私もいつか乗れる日が来ることを信じて、仕事を頑張ります!

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2022.11.29(火)

出会いと別れ

(松江駅にて撮影)岡山駅と出雲市駅を結ぶ 特急やくも。使用されている381系車両は、曲線の多い区間でのスピードアップを目指して開発された日本初の振り子式特急型電車です。 (こちらは岡山駅にて)絶滅危惧種となった「ザ・国鉄顔」の特急型車両でもあり、最近は 国鉄色塗装 を復刻した編成も伯備路の曲線を駆け抜けていますね。まさにエポックメイキングな車両ですが、先日、新型車両への置き換えが発表され、あと数年でこの雄姿も見納めに。寂しいですが、それまでにできるだけたくさん乗りに行きたいと思います。

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2022.10.28(金)

広島駅のそば

久しぶりの駅そばは、地元・広島駅でいただきました。 天ぷら、肉、おあげさんという「駅そば界のトッピング三種の神器」(個人の感想です)が堂々と鎮座する ”三ツ矢そば”。広島らしさのあるネーミングセンスも素敵ですね。そして、この華やかさで600円(2022年10月現在)だというのですから、やっぱり駅そばは偉大だなあ・・・と、あらためて感じました。 

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2022.9.26(月)

高輪ゲートウェイ駅(東京都)

命名に際して、大きな話題となった駅です。 さすがは新時代の駅とあって解放感は抜群。なお、現時点では「暫定開業」で、駅周辺など様々な整備を終えて本開業となるのは2024年度の予定とのことです。 

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2022.8.23(火)

亀甲駅(岡山県)

岡山県を走るJR津山線の 亀甲(かめのこう)駅。なんといっても駅舎のインパクトが大きいです・・・(笑)よく見ると「眼」の部分は時計になっています。遊び心と実用性が両立された、楽しい駅舎ですね!ユニークな駅舎をカメラに収めて意気揚々と列車に乗り込んだのですが、出発直前になって駅名票を撮っていないことに気がつきました!慌ててシャッターを切りましたが、、、 ギリギリセーフ・・・?いや、アウトですね(笑)。 

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2022.7.29(金)

姨捨駅(長野県)

すごい名前ですよね。長野県・JR篠ノ井線の「おばすて」駅です。漢字にすると 「姨捨」 駅となります。長野方面からはスイッチバックして急こう配を駆けのぼり、突っ込む形で停車するこの駅から眺める長野盆地、古称「善光寺平」。日本三大車窓の一つともされ、それはそれは美しかった・・・はずなのですが、夜景が写り込んだ写真はこの一枚のみ。この時の私のマインドは完全に「花より団子」といいますか、「夜景より鉄道」であったものと思われます。 乗っていった列車の写真は残っているんですが、、、う~ん、なんだか残念。何度フォルダを見返しても、この2枚の写真しか残っていないのです。「一度の来訪ですべてを掴もうだなんて100年早い!もう一度いらっしゃい!」という姨捨駅からのお告げだと信じて、いつの日か再び降り立てる日を夢見ています。※特急列車は姨捨駅を素通りしてしまいますので、 普通列車や、臨時快速「ナイトビュー姨捨」などでアクセスしてください!

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2022.7.28(木)

旅立ちの “とき”

前回、新潟の在来線車両について書かせていただきましたので・・・今回は新幹線を紹介させていただきます。大宮駅(埼玉県)と新潟駅とを結ぶ上越新幹線。とはいっても、大宮どまりの新幹線は基本的にはなく、ほぼすべての列車が東北新幹線の東京駅に乗り入れています。東京~新潟間は、多くの列車でだいたい2時間ほど。最速列車は途中大宮のみの停車で、所要時間は1時間40分を切ります。本当にあっという間に着くので、新潟時代はこの最速列車に好んで乗ったものでした。 新潟までやってくる車両のうち現在の主力はこちらのE7系。「和」をトータルデザインとした上品な外観と内装で、色使いも含めて日本の美しさを体現したようなスタイリッシュな車両です。 一方こちらは、私が新潟にいた頃の主力車両、E2系。JR東日本の標準型新幹線車両として開発された経緯を持ちます。上越新幹線は今年度末に、その全列車がE7系に統一される予定で、新潟駅でE2系の顔を見られるのもあとわずかとなりました。E7系の登場直後は、時刻表で調べて選んで乗ったものですが、引退が予告された途端、これまで当たり前のように乗っていたE2系が恋しくなるなんて浅はかな人間性が透けて見えるようで恥ずかしい限りです・・・(笑) (こちらは燕三条駅で撮影)それにしても、つい先日まではこちらのE4系だって走っていたのに、一気に世代交代が進んでいきますね。うれしいような、寂しいような。。上越新幹線は最高速度の引き上げ(240km/h → 260km/h)も行われるとのこと。たくさんの人が新潟に遊びに来てくれるきっかけのひとつとなれば良いですね。関係者のご努力に頭が下がります。次に新潟へ向かう時、どんな景色が広がっているのか。今から楽しみでなりません。

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2022.7.15(金)

新潟の「レッドウィング」

新潟時代の写真がザクザク出てきましたので、もう少し紹介させてくださいませ! こちらは、新潟地区の標準型電車となっているE129系です。信越線、上越線、越後線、弥彦線、白新線、羽越線の一部区間など、路線を選ばずに起用される、いわば新潟の "エース投手"。広島で例えるならまさにこちら・・・ レッドウィングの愛称でおなじみ、227系0番台!ユーティリティーぶりに加え、長年運転されていた歴史ある車両をガラッと置き換える目的で投入された経緯も両者はよく似ていると思っています。ちなみに、E129系はそのすべてが、前のブログでお伝えした新潟市秋葉区新津の車両工場(総合車両製作所 新津事業所)で製造されました。工場を取材させていただいた際、担当者の方が「この車両は "地産地消" なんです!」と誇らしげに話していらっしゃったのが印象に残っています。 さて、再びE129系です。この写真はJR新潟駅の地上8・9番ホームで撮影したものなのですが、その後、この場所に目まぐるしい変化がありました。ことし6月5日、新潟駅の全面高架化が完了したのです。それに伴ってこのホームは役目を終え、現在は解体工事が進んでいます。地上8・9番ホームそのものが「高架化完了までの仮ホーム」であったとはいえ、全面高架化はやはりインパクトが大きいです。私が社会人1年目のころは、在来線のすべてのホームが地上にあったのになぁ・・・。自分の知っている風景が変わっていくのは、わかっていてもやはり、少し寂しいものですねぇ・・・。 

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2022.7.5(火)

貴婦人と喜多方ラーメンと

 先日、以前 新潟で働いていたころの写真を振り返っているとSL(蒸気機関車)の写真が見つかりました。スラッとした姿から”貴婦人”の二つ名を持つC57型ですね。冬季を除く週末を中心に「SLばんえつ物語」として運行され、福島県と新潟県とを結んでいます。新潟は、日本海側随一の交通の要衝として有史以来の鉄道文化が息づく土地柄。なかでも、いまは新潟市秋葉区の一部となっている「新津」(にいつ)という街がかつて国鉄職員やその家族が多く暮らした「鉄道のまち」として知られています。 (山手線E235系電車 JR新津駅にて試運転中・・・)往時の賑わいこそ薄れましたが、鉄道のまちにふさわしい立派な車両工場がありまして、あの山手線の車両をはじめ、首都圏で活躍する多くの鉄道車両を生み出し続けています。新津駅から少し離れたところには鉄道資料館があり、貴重な収蔵品や保存車両の数々に会うため、私も通いつめたものでした。・・・さて、鉄道フォトを見て懐かしさに浸っていたところ、それらに続いて大量の「ある食べ物」の写真が・・・! 先ほどお伝えした「SLばんえつ物語」は新津~会津若松間を結んでいるのですが、途中、ラーメンで名を知られた福島県の喜多方(きたかた)を通るのです。一番多かったときは月に1~2度、SLに乗って喜多方へ日帰り旅行をしていました。これでもかと盛られたチャーシューがたまりませんね。喜多方はもちろん、東日本にはラーメン文化が根付いています。なかでも 新潟県民のラーメン熱 は、当時東京から移住した私にとっては驚きの連続でした。「きょうはどこへ食べに行く?」という会話があれば、それは無条件にラーメンを指しているのですから。まさに”メン食らった”日々を思い返し、懐かしい気持ちになりました。全国の都道府県庁所在地と政令市を対象にした『ラーメンにかけた外食費用』ランキング(総務省調査の一環)で、新潟市が昨年度の1位に輝いたそうです。納得・・・。

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2022.6.30(木)

西鉄電車!

こちらは西鉄電車の3000形車両です!メタリックなボディーがかっこいい・・・。西鉄こと西日本鉄道は、福岡市都心部の西鉄福岡(天神)から観光地の柳川を経て工業都市・大牟田までを結ぶ天神大牟田線を中心とした路線網を築いています。 そして、途中の西鉄二日市駅から分岐する大宰府線はあの太宰府天満宮へのアクセス路線でもあります。時間帯によっては西鉄福岡からの直通列車も!以前訪れたのは3年前の正月。初詣でした。また行きたいなぁ・・・。

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2022.5.25(水)

門司港駅(福岡県)

 JR九州・鹿児島本線の起点、門司港駅。かつては九州の鉄道の玄関口として大いににぎわいました。時代は移り、ここを通らずとも本州と九州の行き来ができるようになったわけですが、いまでは、人気の高い観光エリア「門司港レトロ」を訪れる人たちなどを出迎える役割を果たしています。 (実はそれほど多くない)いわゆる「どんつき駅」でもあり、慎重に慎重に、列車がしっかりと減速しながら入線するのも楽しいポイントです。 駅舎を開業当初の姿へと復元する工事も完了。東京駅丸の内駅舎と共に【重要文化財に指定されている現役の駅舎】でもあります。駅舎内には貴賓室なども残されており(うっかり、撮り忘れました・・・)、この駅が造られた当初の「立ち位置」をあらためて実感することができます。魅力あふれる駅舎を眺めているだけで時間がたってしまうのですが、徒歩数分の所にはこんな素敵スポットも。 ・・・たまりませんね。駅周辺にはおしゃれなお店が立ち並んでいますし、関門海峡周辺の夜景は何度でも味わいたくなる美しさです。私が前回訪問したのは2019年。日に日に”門司欲”(!?)が高まるのを感じています。

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2022.4.25(月)

日南線

 JR日南線は、宮崎駅のお隣・南宮崎駅から、鹿児島県の志布志市志布志町志布志(しぶしししぶしちょうしぶし)にある志布志(しぶし)駅までを結ぶローカル線です。宮崎県日南市、それもカープのキャンプ地である天福球場の目の前を通るため、私は日南出張の裏テーマとして、毎年ひそかに乗車を楽しみにしています。 (天福球場の最寄り駅は、日南駅のお隣、油津駅です) 油津のあたりは、いまや全国的にも希少となってきたキハ40系列の独壇場でもありますね。路線も車両も、末永く元気でいてほしいと願っています。

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2022.3.31(木)

マリンライナー

 岡山と高松を結ぶ、快速マリンライナー。いやー、いつ見ても本当にイケメンです。高松方の先頭車最前列の予約を取るのは至難の業と言われていますが、運よく座れた日には瀬戸大橋からの絶景がバッチリ楽しめます。この顔を見ると、キン肉マンのロビン・マスクを連想します。懐かしい・・・。おや、奥に見えるのは・・・(2019年春・岡山駅にて)

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2022.3.21(月)

栗林駅(香川県)

 こちらはJR四国・高徳線の「栗林駅」。「栗林」の読み方は・・・ ・・・広島で暮らしていると「くりばやし」と読みたくなりますね (^^;)歴史ある公園(庭園)の名を冠した、高徳線の主要駅の一つです。 (高架駅なのに案内表示がレトロ、というところにも心をくすぐられます)(2019年来訪) 

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2022.3.11(金)

きょう、ロマンスカーが。

 小田急50000型特急電車、通称「VSE」。ロマンスカーのアイデンティティをすべて備えた、見目麗しい車両です。登場から20年近く経っても美しさは健在なのですが、様々な経緯があって、本日が定期運行最終日。遠く広島から、エールを送ります。(2019年冬 小田原駅にて)

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2022.3.9(水)

全部、青い。

まだまだ朝晩は寒いですが、日差しのもとでは春を感じる瞬間も・・・。青い空を見上げると、心がスカッとしますね! 濃紺のボディーが美しい相鉄20000系。YOKOHAMA NAVYBLUEは蒼天の下でもバッチリ映えますね!(2019年 海老名駅にて) 

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2022.2.25(金)

パタパタ

「フラップ式列車発車案内表示装置」。駅のホームに取り付けられている案内表示の形式のひとつで、フラップがパタパタと音を立てながら回転して次の列車を表示していくさまから「パタパタ」の愛称で親しまれてきました。近年、老朽化や部品調達の難しさから姿を消しつつあります。 こちらは京急本線・京急川崎駅(神奈川県)ホームのパタパタ。感染状況が落ち着いていた昨年末、足を運びました。ホームから列車が動き出すたびにパタパタと音を立てて表示が変わっていく様子はいつ見てもとても興味深いものです。子どものころ、時間の許す限り眺めていた記憶があります。”関東最後”ともいわれるこの京急川崎のパタパタも今月中旬、LED式への置き換えが完了。より使いやすくなるために必要なこととはいえ、ぽっかりと穴が開いたような心持ちです。 

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2022.1.6(木)

皆さまことしも・・・

なにとぞなにとぞ・・・よろしくお願いいたします。 

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プロフィール

出身地:東京都
誕生日:8月29日
血液型:不明

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