門司港駅
JR九州・鹿児島本線の起点、門司港駅。かつては九州の鉄道の玄関口として大いににぎわいました。時代は移り、ここを通らずとも本州と九州の行き来ができるようになったわけですが、いまでは、人気の高い観光エリア「門司港レトロ」を訪れる人たちなどを出迎える役割を果たしています。 (実はそれほど多くない)いわゆる「どんつき駅」でもあり、慎重に慎重に、列車がしっかりと減速しながら入線するのも楽しいポイントです。 駅舎を開業当初の姿へと復元する工事も完了。東京駅丸の内駅舎と共に【重要文化財に指定されている現役の駅舎】でもあります。駅舎内には貴賓室なども残されており(うっかり、撮り忘れました・・・)、この駅が造られた当初の「立ち位置」をあらためて実感することができます。魅力あふれる駅舎を眺めているだけで時間がたってしまうのですが、徒歩数分の所にはこんな素敵スポットも。 ・・・たまりませんね。駅周辺にはおしゃれなお店が立ち並んでいますし、関門海峡周辺の夜景は何度でも味わいたくなる美しさです。私が前回訪問したのは2019年。日に日に”門司欲”(!?)が高まるのを感じています。
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