健康基礎知識

【素朴な疑問シリーズ】テクノストレス眼症って、どんな病気?
Q1.症状は、目だけに限らないと聞きました。  
【素朴な疑問シリーズ】子どものメガネについて、教えてください。
Q1.近視と診断されたら、     すぐにメガネをかけなければいけませんか? 「近視」の場合、近いところは見えるので、日常生活に不自由がないなら、すぐにメガネをかけなくてもかまいません。ただし、黒板の字が見にくいと勉強にさしつかえるので、席が教室の後ろでも文字が読めるよう、視力が0.7以下になったらメガネの用意をオススメします。  
【素朴な疑問シリーズ】近視の子どもが急増しているってホント?
小学生の近視が過去最多! 小学生の3人に1人が視力1.0以下。 子どもの「近視」は、増えているだけではなく、低年齢化も進んでいます。文部科学省の「2019年度(令和元年度)学校保健統計調査(速報値)」によると、小学生の「裸眼視力1.0未満」の割合は34.57%、「裸眼視力0.3未満」の割合は9.38%で、いずれも過去最多を記録。そのほとんどが「近視」で、「近視」の発症年齢の低下が問題になっています。小学校では2020年度より「プログラミング教育」が必修化され、パソコンやタブレットなどデジタルデバイスに触れる機会はますます増加。子どもたちの目の酷使が心配されています。子どもの目のトラブルについて、大人たちが正しい知識を身に付け、ケアすることが大切です。  
【素朴な疑問シリーズ】歯が抜けても元に戻せるってホント?
わんぱく盛りの子どもの歯がケガなどで抜けてしまった時、すみやかに適切な対処をすれば元通りに治せる可能性があります。ポイントになるのは、歯の根の表面にある「歯根膜」。「歯根膜」が乾燥しないうちに大急ぎで抜けた歯を探して、歯牙保存液か牛乳に浸して、できるだけ早く(歯が抜けてから30分以内に)歯科医院を受診しましょう。抜けた歯が土などでひどく汚れている場合は、歯牙保存液か牛乳か生理食塩水で軽く流します。このとき、水道水やミネラルウォーターは、「歯根膜」の組織が破壊されるので避けてください。また、歯の根の表面にある「歯根膜」は触らないように。歯冠部分(歯ぐきの上に見えていた部分)を持つようにしてください。  
【素朴な疑問シリーズ】子どもの歯磨きは、歯ブラシだけで大丈夫?
歯ブラシだけでは、 歯垢(プラーク)を磨き残すことがあります。 よく磨いたつもりでも、「歯と歯の間」には磨き残しがあります。磨き残しのところには、いろいろな細菌が集まって糖分を分解し、ネバネバした物質をつくります。これが歯垢で、細菌の巣のようなものです。1gの歯垢は、なんと1000億個もの細菌の塊なのです。その歯垢が、むし歯や歯肉炎を引き起こします。歯ブラシだけでは落ちにくい「歯と歯の間」の歯垢をきれいに取り除くために、デンタルフロスを使いましょう。  
【素朴な疑問シリーズ】タバコの煙で歯茎が黒ずむってホント?
近年、子どもの歯肉の黒ずみ(歯肉メラニン色素沈着)に、大人のタバコの受動喫煙が関係していることが分かってきました。 受動喫煙とは、喫煙者の周囲にいる人が自分の意志とは無関係にタバコの煙「環境タバコ煙」にさらされることです。「環境タバコ煙」は、喫煙者がフィルターを通して吸い込む主流煙の何倍もの有害物質を含みます。そのため、子どもが「環境タバコ煙」を吸い込むと有害物質から歯茎を守るためのメラニン色素が作られ、歯茎が黒ずむのです。また、受動喫煙により、歯周病や小児のう蝕(むし歯)のリスクが高くなることが報告されています。 ちなみに、家族に気をつかって換気扇の下やベランダでタバコを吸っても、喫煙後最低8時間は有害な一酸化炭素が吐息から出ています。また、車内での喫煙は、密室のため子どもへの悪影響は甚大です。車を降りた後、接する他の子どもにまで害をおよぼします。 受動喫煙の影響から子どもを守るには、分煙ではなく禁煙が必要です。禁煙指導を行っている歯科医院もありますので、詳しくは広島県歯科医師会のホームページ(https://www.hpda.or.jp/)をご覧ください。  
【素朴な疑問シリーズ】子どもの友達がコロナに感染したようです…。
学校を休んだお友達、感染したかもしれないお友達、医療に関わる仕事をしている親をもつお友達、家族が感染したというお友達、このお友達は悪者? このお友達は、ばい菌?いっしょに遊ばない! 仲間には入れない! これって正しい? それは間違いです! 悪者は、目に見えない『ウィルス』です。どんな友達もみんなの大事な仲間です。 相手に対して一方的に、身体的・心理的な攻撃を継続的に加えることで、相手が深刻な苦痛を感じた時、その攻撃を“いじめ”といいます。“いじめ”は、された人、それを見た人の心を傷つけます。その心の傷は、時には、簡単には治らないこともあります。 そして、実は残念なことに“いじめ”は大人の社会もあるのです。人の多様性を尊重し(人はそれぞれ違うことを互いに認め合うこと)、こころあたたかい社会をつくるため、私たちは何ができるでしょうか。  
【素朴な疑問シリーズ】コロナ禍の子どもの心を守るために、私たち大人ができることは何でしょうか?
◎子どもの「SOS(助けて)」に気づくことが大切です。 子どもたちには、子どもたちなりの悩みがあるのかもしれません。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.コロナで子どもがストレスを抱えています…。
◎お子さんに、こんなことはありませんか?  
【素朴な疑問シリーズ】Q.野球を頑張り過ぎて、肩が痛いようです…。
小学生高学年から中学生の成長期に、野球など投球を行うスポーツで生じる肩痛の原因の1つ「リトルリーグ肩」(上腕骨近位骨端線損傷)かもしれません。成長期の骨には、骨端線という骨が成長する軟骨部があります。特に急激に骨が伸びる時期は、軟骨部の結合が弱くなります。そんな成長期に繰り返し投球動作をすることで、軟骨部が離開して痛みを生じます。1球の全力投球や遠投などで急に痛くなる場合もあります。肩をひねる動作で痛みを訴え、同時に圧痛を認めます。日常生活には支障がないことが多く、見かけ上は肩の可動域制限もありません。診断は、X線検査により判ります。今後の成長に影響を及ぼすことも考えられるので、早期に専門医の診断を受けましょう。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.野球を頑張り過ぎて、肘の内側が痛いようです…。
野球少年の肘痛の原因として最も多い障害「リトルリーグ肘」かもしれません。骨がまだでき上がっていない成長期の子どもが、投球動作などを繰り返すことで、肘の内側の成長軟骨が損傷を起こすことがあるのです。成長期の子どもは、大人に比べると骨や軟骨が弱いために、肘関節の障害が発生しやすいのです。そのまま投球動作を続けていると、剥離骨折を起こす場合も。子どものケガは、親や指導者がしっかりと病状を把握していることが大切です。早期に発見すれば離れてしまった成長軟骨を戻すことも可能です。今後の成長に影響を及ぼすことも考えられるので、早期に専門医の診断を受けましょう。  
【素朴な疑問シリーズ】Q.「水痘」と「水ぼうそう」の違いは?
「水痘」は、いわゆる「水ぼうそう」のことで、違いはありません。水痘帯状疱疹ウイルスに初めて感染した人が罹患する疾患です。子どもの代表的な水疱性疾患で、9歳以下での発症が90%以上を占めると言われています。一度罹ると終生免疫ができ、二度と罹患することはありませんが、小児期に罹患せず成人したのち罹患する人も稀ではなくなりました。空気感染、飛沫感染、接触感染により広がります。  

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