出身地:東京都
誕生日:8月29日
血液型:不明

2025.12.24(水) 夢洲駅(大阪府)


大阪市此花区、大阪メトロ中央線の夢洲駅。



とある大規模なイベントの開催に合わせて


ことし(2025年)1月に開業しました。



そのイベントはと言えば・・・



4月から10月にかけて開催された


『大阪・関西万博』ですね。



アクセスルートはいくつかありましたが、


中央線は会場たる夢洲(人工島)まで乗り入れる


唯一の軌道系交通として、


会期中のメインアクセスルートを担いました。



多くの来場者を想定して、


駅のあらゆる設備が広く、大きく作られています。



万博会期中、改札外のコンコース部分にはおもしろい仕掛けも。


↑ 真ん中やや上のあたりにある「文字」にご注目ください。




みなさまもうお気づきですね。


松の絵で「夢 洲」と描かれていたのです。


気づいたとき、思わず「おおっ」と声を上げたのは私だけではないはず・・・。



それにしても、デザイン性に優れたカッコいい駅でした。



「でした」と、あえて過去形で書きました。


万博が閉幕した今ももちろん、夢洲駅は存在していて、


これからもたくさんの人々に使われていくことでしょう。



しかしながら、いま考えれば夢洲駅そのものが、


交通の最新技術や近未来の理想像が詰め込まれた


一種の「パビリオン」だったのではないかとすら思えるのです。



開業から1年も経っていない夢洲駅ですが、


万博のおわりとともに第一章の幕が下りた・・・


個人的にはそんな印象もあります。



万博のメモリーとともに、格別の思い入れが生まれた夢洲駅です。


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