2019.12.13(金)  “こだま” への “のぞみ”

500系新幹線車両。

東京~博多間をより速くつなぐために開発された車両です。


スピード感あふれる鋭く尖った外観とシルバー×紺のカラーリングは、
ほかの新幹線車両と一線を画します。

いい意味で新幹線らしからぬルックスは、
登場から20年以上を経た今でも幅広い世代から大人気。

それだけ経っているのにいまだ「近未来感」を失わない、
個人的に一番心躍る車両です。

 

(↑「のぞみ」時代のグリーン車がほとんどそのまま普通車指定席に)

 

かつては東京~博多間を再速で結ぶ「のぞみ」号に充てられていましたが、
様々な要因から東海道新幹線での運用を比較的早期に離脱。

いまでは16両→8両編成に短縮、普通車指定席を2-2列に改造して快適性をアップしたうえで、
山陽新幹線の「こだま」号として運用されています。

 

最近では、人気キャラクターとコラボした
特別塗装の車両としても楽しませてくれますね。

 

かつては無敵のスピードで駆け抜けていた山陽路。

役割こそ変わりましたが、令和の時代もまだまだ頑張ってほしいと切にのぞみます。