子育てアドバイス

【よくある相談シリーズ】うちの子、会話が苦手で、親にできることは何でしょうか?
「うちの子は、いつまでたってもことばが上手に話せない」と、親は自分の子どものことばの発達をたえず気にかけ心配しているものですね。 わたしたちは、人間社会の中で、ことばを通して「わたし」という人格をつくりあげ、ことばを通して人と人とがつながり合って生きています。人間社会では、ことばは「生きる力」として重要な役割を果たしているのです。ですから、子どもの「生きる力」としてのことばをしっかりと育てたいものです。 それでは、子どもの「ことばを育てる」ために、親はどのように子どもと関わっていけばよいものでしょうか。  
【よくある相談シリーズ】うちの子、とても無口なのですが…。
子どもの「ことばを育てる」には、さまざまな体験を通して、子どもの「感性」や「こころ」を豊かに育むことが大切です。さまざまな体験の中でも、特に自然とのふれあいは、子どもの「こころ」の成長にとって大切な体験です。 子どもの「こころ」が鍛えられ、成長していくために、自然がいかに大切なものであるかについて、ルソー(1712~78)は次のように述べています。 「自然を観察するがいい。そして自然が示してくれる道を行くがいい。自然はたえず子どもに試練をあたえる。あらゆる試練によって子どもの体質をきたえる」(ジャン・ジャック・ルソー、今野一雄訳『エミール』上、岩波文庫、1962年)  
【よくある相談シリーズ】うちの子、友達ができないみたいです…。
「友達ができないみたい」という状況にはいろいろな場合が考えられます。友達と一緒に勉強したり遊んだりするなど、対面で共に行動することがない場合もあるでしょう。帰宅後には近所の子どもと交流することはないが、学校では仲の良い友達がいたり、クラスの子どもたちと一緒に活動したりしている場合もあるでしょう。一方では、友達との交流がないように見えても実際にはオンラインでつながっていることも考えられます。ラインでのゲームなどウェブ上での交流には、現実にそれなりの問題も起こっていますし、本題とは別の心配ごとが生じるように思います。ここではオンラインでのつながりもなく、学校でも自宅近所でも友達との交流がみられない場合を想定して話を進めたいと思います。  
【よくある相談シリーズ】うちの子、人見知りが激しくて困っています…。
●そもそも、人見知りとは? 子どもの人見知り、親としてはとても気になりますよね。楽しみにして参加した場面で馴染めず、泣き出してしまった、遊びに参加できずに活動が終わってしまったなど、子どもが場面に馴染めず、親の方も残念な思いをするのはよくあることです。親にとっては、こういう状況はなかなか受け入れ難いものがあるかもしれません。親として一生懸命子育てしているからこそ、楽しく過ごして欲しいという切なる願いがあり、人見知りをしている子ども以上に、実は親自身がそのような子どもの姿に遭遇してつらい気持ちになってしまうことが予想されます。 そもそも人見知りは、幼い子どもの場合、知らない人、知っている人を区別できているという意味で、子どもが育ってきているからこそ見られる行動であると考えられます。「区別する」ことは、人や場面について、自分が親しんでいるものといないものを区別して認識しているということであり、そういう意味では子どもが発達していく過程の中で自然と現れる行動なのです。  
【よくある相談シリーズ】うちの子、絵が下手なんです…。
●うちの子の絵を見て・・・。 教室や廊下に掲示してある絵を見て、「うちの子の絵、もう少しどうにかならないのか」「〇〇君のように上手にかけないのか」と思ったことはありませんか。 「絵が上手」と聞いてイメージする絵、あるいは「絵が下手」と聞いてイメージする絵は、どんな絵でしょうか。「形がとれている(とれていない)」、「対象に似ている(似ていない)」、「上学年(下学年)の表現のようだ」といったイメージでしょうか。 では、形がとれ、対象に似ていて、上学年のような表現を見たら、どのような感想を持つでしょうか。心がどう動くでしょうか。  
【よくある相談シリーズ】通常学校か、特別支援学校か、うちの子の就学先に迷っています…。
●はじめに いま、こちらのページをご覧いただいている方は、どのようなきっかけでこちらにいらっしゃいましたでしょうか。ご自身のお子様の就学先に悩んでいるのかもしれません。また、その親族の方かもしれませんし、「就学」という言葉で検索をして学習を進めている学生の方かもしれません。 ところで、現在の日本においても様々な選択(チョイス)があります。大きく分ければ公立学校/私立学校、中高一貫校ないし小中一貫校(現在は中等教育学校、義務教育学校と称されています)、フリースクールやインターナショナルスクールなどです。今回はこのうち、特に通常学校と特別支援学級・学校に限った話をしていきます。 結論を先に申し上げれば、私は「障害があれば特別支援学校に行くべきだ(もしくは行くべきではない)」といった確固たる思いを持っているわけではありません。しかし、その選択をめぐっていくつか考えるポイントをお示しすることはできると考えています。みなさんのヒントになれば幸いです。  
【よくある相談シリーズ】うちの子、授業についていけないようです…。
ご心配ですね。お子様に関する詳しい情報がありませんので、一般的なお話になりますが、ご容赦ください。お子様が授業についていけないことを、子どもの成長過程で最初に強く感じるのが、小学校の低学年あたりではないでしょうか。このことについて原因と対処の2つの視点から少しご説明します。  
【よくある相談シリーズ】うちの子、友達とトラブルがあったと聞きました…。
●まずは、子どもの力で解決できるように見守ろう。 自分の子どもが友達とトラブルになった話を聞くと、親としては心配になります。そして、1日でも早く子どもを嫌な思いから解放したい、早く解決して子どもを安心させたいと思いますね。実際、私が小学校に務めていた時も、子どものトラブルを心配される保護者はいらっしゃいました。また、それと同時に多くの保護者は子どもたちが自分の力でトラブルを解決できるようになってほしいと望んでもいらっしゃいました。 子どもの交友関係が広がれば、子ども同士のトラブルも増えてきます。大人にしてみれば、どうしてそんなことでと思うような些細なことでもトラブルになってしまうこともあります。しかし、子どものトラブルは決して悪いことではありません。そのトラブルを通して、子どもはどうしていたらトラブルにならずに済んだのか、これからどうやって解決していけばよいのかなどを考え、学ぶことで大きく成長することができるからです。 ですから、たとえ心配であっても、親がすぐに解決に乗り出すのではなく、まずは、子どもの話をしっかり聞き、どうしたらよいかを子ども自身に考えさせることが大切です。そして、子どもがそのトラブルを乗り越え解決していけるように支え、見守るようにしていきましょう。
【よくある相談シリーズ】うちの子、口答えが多くて困っています…。
●子どもの口答えは「成長の顕れ」
【よくある相談シリーズ】もうすぐPTAの役員改選で、気が重いです…。
子どもを持つ親にとって、毎年4月にめぐってくるPTAの役員決めは、何とも気の重いものです。共働き家庭が増加している現在、役員への立候補者は減少し、今年も気まずい沈黙の後、くじ引きが行われているのではないでしょうか。  
【よくある相談シリーズ】うちの子、片付けがまったくできません…。
子どもは「片づけ」が苦手です。それは、大人に比べて、生活の見通しを持ちにくい、気持ちの切り替えをしにくいといった脳の発達によるものと、「片づけ」の方法やその理由(必要性)を知らないといった経験によるものの2つの原因が影響しているからです。  
【よくある相談シリーズ】うちの子、言葉づかいが悪くて、困っています…。
今回は、子どもの言葉遣いの悪さにどう対応するかについて。子どもたちの成長や発達、それを受け取るこちら側の状態についてまで、整理しながら考えていきたいと思います。  

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