11月25日（土）・26（日）の2日間、広島グリーンアリーナ（広島県立総合体育館）で「ガス展」が開催されました。今年度は“このまち思いエネルギー”がテーマ。幅広い年代が楽しみにしている恒例のイベントで、今回も多くの方が来場され、盛り上がっていました。
　テーマの“このまち思いエネルギー”は、CMでもおなじみに。東京から広島に帰ってきて、このまちが好きになっていく女の子のストーリーは、杉咲花さんの声とともに印象に残ります。会場ではこのCMの新作「第4話」がいち早く公開されていたほか、26日には杉咲花さんのトークショーも行われました。

　新しいご案内ブースとして登場したのは、4月から始まった広ガスポイントサービスの「MY HIROSHIMA GAS」。いつでもどこでも、ガスの使用量や料金がチェックでき、たまったポイントで広島県の特産品と交換できるなどの特典のある新サービス。このイメージキャラクターである“ガスキーくん”（ガス＋ハスキー犬が名前の由来）のゆるキャラも登場。かわいい歩き方やポーズで、あちこちで記念写真をせがまれていました。

　会場で多くのご家族が挑戦していたクイズラリーの景品のゴーフレットにも、このガスキーくんがプリントされていましたよ。

　また、ガスで電気とお湯を作る「エネファーム」のコーナーは、マンション用、戸建て用共に注目を集め、多くのお客様が足を止めておられました。

　注目を集めると言えば、2日間限りの限定特価品が登場することでも人気のこのイベント。特に今年は「広島東洋カープ 感動をありがとう!セール」のコーナーに売り切れ御免価格の商品が並び、とても賑わっていました。

　賑わっていたと言えば、朝から多くの皆さんが並んで楽しみにされていたのが、メインステージのショー。25日は、午前中にパレードを終えたカープの新井選手と松山選手のトークショーがあるとあって、開場直後から続々と席が埋まっていきました。同じくクッキングショーの観覧席も、開場直後から一杯に。25日は、つるの剛士さんと北岡三千男さんの、26日は、ベリッシモ・フランチェスコさんのクッキングショーが行われました。

　また、家族そろって楽しめるのがガス展のいいところ。「ガス管で万華鏡を作ろう」のコーナーには、子どもたちが集まって万華鏡作りに挑戦していました。普段はあまり目にすることがないガス管を、きれいなおもちゃに活用してしまうこの取り組み。それぞれどんなビーズやスパンコールを入れようか悩みながら、自分だけの万華鏡を作り、友達と見せ合っていました。

　もう一つ、子どもたちに人気があったのが「Siセンサーコンロ体験コーナー」。Siセンサーコンロの便利な機能を使ってピザパン作りに挑戦です。取材撮影に協力してくれた広島市のひろとくん（4年生）は、コンロの操作も手慣れていて「普段からよくお手伝いしているんだね」と声をかけられていましたよ。

　外のグルメブースも大盛況。ガスのことを学んで、お得な情報や商品をゲットして、楽しいステージや体験ももりだくさん。誰もが実り多い秋の休日を満喫され、「楽しかった。また来たい」という声があちこちで聞かれました。