スマホ動画見て脇見運転 新名神6人死亡事故 被告に拘禁刑7年判決「軽率な運転、厳しい非難に値する」

10/20(火) 18:18

今年3月、三重県の新名神高速道路で広島市の運送会社の大型トラックが渋滞の列に突っ込み、6人が死亡した事故で、運転していた女に拘禁刑7年が言い渡されました。

安芸高田市の元トラック運転手、水谷水都代被告(55)は今年3月、三重県の新名神高速道路で、大型トラックを運転中、渋滞の列に追突。

静岡県に住む両親と子どもの一家5人と、埼玉県に住む男性のあわせて6人を死亡させた過失運転致死の罪に問われていました。

これまでの裁判で、水谷被告は起訴内容を認めていますが、検察側は、被告が事故直前「TikTokのショート動画を見て約13秒間脇見をしていた」と指摘。
「結果の重大性や遺族の処罰感情は峻烈を極め、刑事責任は重大」などとして過失運転致死罪では最も重い拘禁刑7年を求刑していました。

20日の裁判で津地裁の出口博章裁判官は、「人生を理不尽にも断ち切られた被害者らの苦痛、無念は察するに余りある。事故の危険を顧みない軽率な運転の仕方が招いた過失は重大で厳しい非難に値する」として、求刑通り拘禁刑7年の判決を言い渡しました。