海田町発注の公共工事めぐる贈収賄事件 検察は被告の2人に懲役1年2カ月から10カ月を求刑 広島
9/4(木) 18:50
海田町が発注した公共工事の契約をめぐる贈収賄事件の初公判で、収賄の罪に問われた町の元職員は起訴内容を一部否認しました。
起訴状などによりますと、元海田町・建設課の技師岡山光太郎被告は、町が発注した公共工事の随意契約で、安部真矢被告が社長を務める会社が有利になるよう便宜を図り、その見返りとして風俗などの接待や現金8万円を受け取った罪に問われています。
きょう開かれた2人の初公判で岡山被告は、接待や現金の受け取りは認めたものの、「特別便宜の取り計らいはしていません」と起訴内容を一部否認し、安部被告は起訴内容を認めました。
裁判は即日結審し、検察側は、「職務の公正と社会の信頼を損なう悪質な犯行」などとして、岡山被告に懲役1年2カ月を求刑。安部被告には懲役10カ月を求刑しました。
一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。
判決は来月2日に言い渡されます。
起訴状などによりますと、元海田町・建設課の技師岡山光太郎被告は、町が発注した公共工事の随意契約で、安部真矢被告が社長を務める会社が有利になるよう便宜を図り、その見返りとして風俗などの接待や現金8万円を受け取った罪に問われています。
きょう開かれた2人の初公判で岡山被告は、接待や現金の受け取りは認めたものの、「特別便宜の取り計らいはしていません」と起訴内容を一部否認し、安部被告は起訴内容を認めました。
裁判は即日結審し、検察側は、「職務の公正と社会の信頼を損なう悪質な犯行」などとして、岡山被告に懲役1年2カ月を求刑。安部被告には懲役10カ月を求刑しました。
一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。
判決は来月2日に言い渡されます。