22.09.19(月)  台風14号を振り返って


台風14号、今のところ広島県内では大規模災害には至らずに済んでいます。
しかし、一歩間違えたら、広島県にとって「非常に危険な台風」でした。

台風14号は、日本の南海上で予想以上に一気に猛烈に発達して、
西日本めがけて北上してきました。
また、進路も広島県の西側を通ることが見込まれ、広島県にとっては
「最悪のコース」
と心配されました。

実際に、広島県の西側を通過し、危険なコースでありましたが、
台風の中心が九州の陸地の上を通過したこと等、いろんな要因により、
予想以上に早く勢力が衰えてきました。

最初は、広島県に接近する時点で、中心気圧が940hPa位が予想されていましたが、
結果的には975hPa位まで勢力が落ちていました。

県西部では記録的な雨が観測さましたが、事前の対策もあり、
大きな災害までには至らず済みました。
風も「暴風」までには至らず、済んでくれました。
言葉は良いのかわかりませんが、不幸中の幸い でした。

今回は、たまたまこの程度で済みましたが、
本当に「たまたま」だったと私は思います。

次に同じような台風が来た時、
「今回大丈夫だったから次も大丈夫」
とは絶対に思わないようにお願いしたいと思います。

最後に、台風が遠ざかったあと、あすの朝は身の回りに危険がないか、
足元に危険がないか、十分に安全に気を付けてから行動してほしいと思います。

気象予報士 山本 剛弘

   
Link