22.01.12(水)  難しい判断


天気予報には常に「難しい判断」が付きまとっています。
(実はそうでもない時もありますが・・・)

冬場は「雨」になるか「雪」になるか問題 が存在します。
その時の気温によって、雨になるか雪になるかが決まるのですが、
その目安となる境目の気温は 2度

しかし、これが曲者(くせもの)?で、いろんな条件が重なって、
そうならないことも多いのです。
実際に気温が4~5度でも雪が降ったり、
逆に0度近くまで下がっても雨のままの時もあります。

さて、あすの日中は県南部でも雨や雪が降る時間帯があります。
私は、広島市中心部では雨と雪の中間?「みぞれ」と判断しました。
果たして「何が」降ってくるか・・・静かに結果を待ちたいと思います。

気象予報士にとって、こういう経験の積み重ねが大事なのです・・・。
気象予報士 山本 剛弘

   
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