そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社 マスコス

【所在地】島根県益田市あけぼの西町

株式会社 マスコス(島根県)

今回は、島根県益田市で地域を元気にするクラフトホテルカンパニー「マスコス」が登場。これまでの「益田」を「超す」という意図でつけられた社名の通り、窯元や家具職人、裁縫メーカーなどの地場産業と共同で開発した家具や食器、浴衣などを通して、地域の魅力を発信している。今回はホテルという枠にとらわれないサービスや町との繋がりで、地方から新しいカルチャーを発信するカンパニーのそ~だったのかに迫ります!

そーだったのかポイント1

放送内容写真

洗練されたデザインに隠された秘密

2019年、カンパニーが益田市にオープンさせた、地域とのつながりを前面に押し出したクラフトホテル。そのこだわりは、地域の産業と結びついたホテルオリジナルのアメニティ。部屋の机や椅子、湯飲みや部屋着のガウンは、地元近郊の企業がつくったものなのです。この洗練されたデザインを実現したのは、社長の洪さんが経営する益田市で唯一のデザイン事務所。これまで、地元企業の手作り豆腐のパッケージや地元クラフトビールメーカーのラベルを手掛けてきました。ホテル2階のリラクゼーションスペースにあしらわれている大きな組子細工は、益田市のお隣・浜田市にある組子を得意とする木工所製。パンフレットなどを手掛けたことをきっかけに製作を依頼したものなのです。デザインの仕事を通じて、地域の輪が広がっているのです。

そーだったのかポイント2

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地域の名産品を発掘?こだわりホテルの舞台裏

ホテルの中の随所にみられる地域産品の数々。1階にあるレストランで使う食器も、浜田市にある石州瓦メーカーが製作したものなのです。新たに器をつくるにあたり、石見地方で「瓦メーカーが焼く食器」として注目されていたこちらに依頼したのです。さらに、レストランのメニューも自分たちで見つけ出した地元の食材に、こだわりシェフが腕を振るっています。益田市の山間で獲れたイノシシの肉は、命を無駄にしたくないという地域の思いに共感し、食材として取り入れ、自分たち風にアレンジして、メニューに加えているのです。

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