そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社 福田種鶏場

【所在地】岡山県岡山市東区瀬戸町

株式会社 福田種鶏場(岡山県)

唐揚げや焼き鳥など、私たちが当たり前のように味わう鶏肉。その始まりを支えているのが、“食肉用のヒナを生み出す”岡山のカンパニーです。年間3000万羽ものヒナを全国の養鶏場へ届け、日本の鶏肉文化を陰で支えてきました。しかし、70年以上使い続けた工場の老朽化や自然災害により、安定供給が揺らぐ事態に。「いいヒナを絶やしてはいけない」という思いを胸に、カンパニーが挑んだのは、年商11億円に対し総額18億円を投じる前代未聞の大プロジェクトでした。
今回は、日本の食卓を守るため“いいヒナ”に人生をかけたカンパニーのそ~だったのか!に迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

日本の食卓を変えた!種鶏カンパニーの挑戦

唐揚げや焼き鳥など、当たり前のように食べられている鶏肉。その食肉用の鶏の雛を全国の養鶏場へ出荷しているのが、1931年創業の「福田種鶏場」です。戦後、安くて栄養価の高い肉として鶏肉の需要が増加。1960年代には日本の鶏だけでは価格や生産量に限界がきたため、外国雛の輸入が解禁されました。そんな中、カンパニーがいち早く注目したのが、成長が早く、効率よく育つアメリカ発祥の鶏「ブロイラー」です。1967年、商社・丸紅と共同で、ブロイラーの代表品種であり欧州で品種改良された「チャンキー種」の国内生産体制を確立させたのです。現在、カンパニーで育てられている雛は年間3000万羽。中四国や近畿の養鶏場へ出荷され、中国地方トップクラスの生産量を誇っているのです。

そーだったのかポイント2

放送内容写真

国も動いた総額18億円の最先端ふ卵場が完成

70年以上使い続けてきた設備の老朽化、そして追い打ちをかけるような水害による床上浸水。カンパニーは高品質な雛を安定して届け続けるため、2013年に大きな決断をします。それは、創業の地を離れ、世界最先端の設備を導入した新たなふ卵場を建設することでした。養鶏の工業化が進むヨーロッパなど、7年間で10カ国以上を訪れ、最新設備による徹底した品質管理や自動化された生産ラインを視察。こうして、オランダのメーカーとの世界トップレベルのふ卵場建設という総額18億円にのぼる巨大プロジェクトが動き始めます。すると、長年、日本の養鶏を支えてきたカンパニーの実績が国を動かし、農林水産省からの交付金も決まったのです。そして、2020年、ついに新たなふ卵場が完成。これにより、安定した“よい雛”の供給を実現しているのです。

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