そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

平岡工業 株式会社

【所在地】広島県広島市安佐南区伴南

平岡工業 株式会社(広島県)

広島で90年近くにわたり、金型づくりを続けてきた町工場。しかし、2020年、新型コロナウイルスの感染拡大で取引先の事業縮小や発注の減少が相次ぎ、製造ラインが次々とストップ。創業以来の危機に直面します。そこで思い出したのが、81年前、原爆で工場も機械も失いながら、「ものづくりで広島の復興を支えたい」と再建した先代たちの姿でした。「社会に必要とされるものを作る」という思いを胸に、未知のフェイスシールド開発に挑戦。医療現場の声を聞き、試作を重ねて完成させた製品は、グッドデザイン賞を受賞します。今回は、受け継いだ技術を生かし、自らの「型」を破り続けるものづくりのカンパニーのそ~だったのか!に迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

老舗金型メーカーが挑むフェイスシールド開発

1937年創業の「平岡工業」は、金型づくりで広島のものづくりを支えてきました。中でも得意とするのが、自動車部品などで求められる高精度な切削技術。機械加工と手作業を組み合わせ、高品質な製品を生み出し続けてきました。2020年、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う取引先の事業縮小により、工場の製造ラインがストップ。危機に直面したカンパニーが目を向けたのは、当時不足していた「フェイスシールド」でした。未経験の分野ながら、長年培ってきた三次元設計や精密加工技術を応用し、開発に着手。医療現場の声を取り入れ、光の反射を抑える設計にするなど、理想のフェイスシールドを追求するため三社共同で開発を進め、機能性とデザイン性を両立させました。完成したフェイスシールドは注目を浴び、設計開始からわずか半年で大量生産を実現。医療現場などへ届けられたのです。

そーだったのかポイント2

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シールドの成功で挑むBtoC市場への進出

フェイスシールドの開発で確かな手ごたえをつかんだカンパニーが、次に挑んだのは一般消費者向け、いわゆる「BtoC」の市場でした。これまで の企業向けのものづくりから、一般の人たちが手に取る製品づくりへと踏み出したのです。まず開発したのは、金型にも使われる素材を生かしたキャンプ用品。さらに、3Dプリンターなどの最新機材を駆使し、スポーツチームやアイドルのグッズ設計・製造にも挑戦します。また、小ロットから対応できる「オーダーメイド製品」にも力を入れ、デザイン・設計・加工・製造まで、すべて自社で担う一貫体制を構築。一人一人の要望に応えるものづくりを実現しました。

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