そ~だったのかンパニー

提供:中国電力

過去紹介した企業のおさらい

今週の紹介カンパニー
紹介企業

株式会社 サクラオブルワリーアンドディスティラリー

【所在地】広島県廿日市市桜尾

株式会社 サクラオブルワリーアンドディスティラリー(広島県)

100年以上続く老舗酒造メーカーの倉庫で、長年眠り続けていたウイスキー。ある日、その酒を求めて一人のフランス人バイヤーが現れます。日本では見向きもされなかった酒が、なぜ海の向こうで高く評価されたのか。この思いがけない出会いをきっかけに、カンパニーは途絶えていたウイスキーづくりの復活を決意します。しかし残されていたのは古い製造記録だけ。技術はすでに失われ、本場スコットランドで一から学び直すことに。さらに広島ならではの風土を生かした酒づくりを追求し、世界に通用する一本を目指します。今回は、失われた技術を取り戻し、新たな価値を世界へ届けた酒づくりのカンパニーのそ~だったのか!に迫ります。

そーだったのかポイント1

放送内容写真

海外人気で一転!老舗酒造の決断

1918年創業の醸造アルコールメーカー「サクラオブルワリーアンドディスティラリー」。長年、「中国醸造」の名で親しまれてき ました。紙パック入り日本酒などのヒット商品を生み出すものの、酒類市場の縮小により、厳しい経営を強いられます。そんな中、2010年代半ば、フランスのバイヤーがカンパニーを訪れ、売れずに倉庫で眠っていたウイスキーを買い求めたのです。実はこの頃、日本のウイスキーはヨーロッパを中心に世界的な人気を集め始めていました。次々と在庫が売れていき、このままでは底を突いてしまうという予想外の事態。そこでカンパニーは、自分たちの手で蒸留酒づくりを復活させることを決断します。ところが、1920~1970年代にウイスキーを製造していたその技術はすでに失われていたのです。

そーだったのかポイント2

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広島の素材と本場の技術で挑むウイスキー復活

蒸留酒づくりを復活させるため、2015年、スコットランドで「ウイスキー」、イギリスで「ジン」の技術を習得したカンパニー。2017年に小さな蒸溜所を建設し、まずはジンの製造からスタートさせました。「広島でしかつくれない1本」を目指す中、ジンに欠かせない香りの主原料・ジュニパーベリーと同じ仲間が県内に自生していることが判明。2018年「桜尾ジン」が誕生したのです。続いて挑んだのは、悲願のウイスキー復活。じっくり時間をかけて行う熟成場所として選んだのは、かつて貯蔵庫にしていた山あいの廃線トンネル。年間を通して平均気温15度、平均湿度80%という理想的な環境。さらに、海に近い本社敷地内にも熟成庫を整備しました。山と海、それぞれの環境で熟成させ、味わいの異なる2本のウイスキーが生まれたのです。

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