バラの世界大会を呼んだ？名物社長

コピー機や文房具の販売を行う「イシイ」。社長の石井さんはカンパニーの敷地内で約３００種類ものバラを栽培しているほどのバラ好きなのです。カンパニーのある福山市は、戦後復興のためにバラを植えたことから始まったバラの町。その後も町の人たちが様々な場所で育て続け、現在市内４００カ所以上でバラを楽しむことができます。その栽培の指導を中心となって行っているのが、石井さんが会長を務める「福山ばら会」。福山でバラを育てる人が１人でも増えてほしいと、地元の小学校をはじめ、様々な施設で年に２００日以上、バラに関する授業を行っているのです。そんなバラの普及活動の甲斐もあって、２０２５年に福山市で世界最大のバラの国際会議「世界バラ会議」が開催されることになったのです。