女子児童34人にわいせつ行為 広島市の元小学校教師の男(40)に懲役9年の判決 広島地裁

8/19(水) 17:27

勤務先の小学校で、34人の女子児童にわいせつな行為をした罪などに問われている元教師の男に、懲役9年の判決が言い渡されました。

この事件は、広島市の元小学校教師中島健夫被告(40)が、勤務していた広島市内の小学校で当時9歳から12歳の女子児童34人に対し、着替えの様子を盗撮するほか、教室に連れ込んでわいせつな行為をして、児童ポルノを製造したなどの罪に問われていたものです。

19日の裁判で、広島地裁の佐藤智彦裁判官は「教員であった被告人に対する信頼や被害者らの未熟さにつけ込んだ卑劣な犯行」と指摘。

一方で、中島被告が専門機関で治療を受ける意思を示していることなどを考慮したとして、検察側の懲役13年の求刑に対し、懲役9年の判決を言い渡しました。

判決に先立ち、中島被告は法廷で「全ての方に本当に申し訳ないことをしました」などと、改めて謝罪しました。

判決を受け、広島市教育委員会の宅見雄二学校教育部長は「子どもを教え導く教員が、児童生徒にわいせつな行為を行うことは決して許されません。引き続き、教職員によるわいせつ行為の根絶と、信頼回復に向けて全力で取り組みます」とコメントしています。