初代記帳者も激励 新たな14人が原爆死没者名簿に「合同記帳」平和記念式典で奉納 7日 広島市

6/7(日) 16:30

8月6日の平和記念式典で奉納される「原爆死没者名簿」に、新たに死亡が確認された被爆者の名前を公募で選ばれた記帳者全員で記帳する「合同記帳」が行われました。

広島市中区で行われた「合同記帳」には、初めて公募で選ばれた16歳から70歳までの14人と、これまでの記帳者の被爆者2人が臨みました。

開始前には1952年に初回の記帳を担当した伊藤恒子さんが「どうか皆さん、世界の平和を願いつつ、書き継いで平和のバトンを繋いでほしい」と、激励の言葉を送りました。

初めて記帳に臨んだ14人は、緊張した面持ちで、集中しながら一文字ずつ丁寧に書いていきました。

名簿には、去年8月6日から今年8月5日までに広島市が新たに確認した亡くなった被爆者の名前や年齢などが記されていき、対象は3035人分(7日時点)だということです。

新たな記帳者となったノートルダム清心高校2年・石丸陽菜さんは「すごく緊張した、今まで積み上げられてきた記帳者の思いを、絶対に後世につないでいく責任があるなと強く感じました」と話しました。

記帳は8月5日まで続きます。