「学校に安心して居れる居場所を」 不登校児をサポート『SSR』=スペシャルサポートルームとは? 広島
5/11(月) 18:25
「ひろしま満点ママ!!」から気になる情報をお届けするコーナー。
11日は、不登校児の支援などを行っているSSR、スペシャルサポートルームについて詳しくお伝えします。
11日は、不登校児の支援などを行っているSSR、スペシャルサポートルームについて詳しくお伝えします。
【久保田夏菜リポーター・八本松中学校 山本ももか教諭】
「下駄箱懐かしい。なんかいろいろ思い出しますね。で、SSRの教室はどちら?こちらですか」
「はい。ここにあります」
「下駄箱から最短。そうか、その辺も配慮されてるんですね」
「入りやすいようにはい、配慮してます」
久保田さんが訪れたのは東広島市の八本松中学校。
こちらに「SSR」がある、ということなのですが…
「下駄箱懐かしい。なんかいろいろ思い出しますね。で、SSRの教室はどちら?こちらですか」
「はい。ここにあります」
「下駄箱から最短。そうか、その辺も配慮されてるんですね」
「入りやすいようにはい、配慮してます」
久保田さんが訪れたのは東広島市の八本松中学校。
こちらに「SSR」がある、ということなのですが…
【久保田リポーター・八本松中学校 郷地忠幸校長】
「校長先生、このSSRっていうのは何の略なんですか?」
「これはですね、スペシャルサポートルームです」
「スペシャルサポートルーム?」
「はい。やっぱり今ちょっと教室に入りづらい子供たちが増えてきているので、その子たちが安心して居れる居場所というのがまず第一の目的かなと」
「校長先生、このSSRっていうのは何の略なんですか?」
「これはですね、スペシャルサポートルームです」
「スペシャルサポートルーム?」
「はい。やっぱり今ちょっと教室に入りづらい子供たちが増えてきているので、その子たちが安心して居れる居場所というのがまず第一の目的かなと」
【久保田リポーター・山本教諭】
「では失礼します。あっ、結構広い空間ですね」
「はい。教室とは別に安心した自分のペースで生活できるように配慮して設置しています」
「朝来たら登校した時間を書いて、今日の一日のスケジュールを自分で計画して、教室に上がって勉強する時間を選んだり、逆に教室で過ごしていてしんどくなった時にも、ここでリラックスできるように利用することもできます」
「では失礼します。あっ、結構広い空間ですね」
「はい。教室とは別に安心した自分のペースで生活できるように配慮して設置しています」
「朝来たら登校した時間を書いて、今日の一日のスケジュールを自分で計画して、教室に上がって勉強する時間を選んだり、逆に教室で過ごしていてしんどくなった時にも、ここでリラックスできるように利用することもできます」
広島県教育委員会は、不登校の児童や生徒を支援しようと県内の指定校に「SSR」を設置、学校とのつながりを途切れさせないための居場所づくりを行っています。
2019年度から行われているこの取り組み、八本松中学校では、去年から山本先生が担当しています。
【久保田リポーター・山本教諭】
「生徒さんともはじめましてじゃないですか。仲良く心の距離を縮めていくの大変じゃなかったですか?」
「もうすごく一番最初は慣れるまで大変だったんですけど、趣味の話とかで距離を縮めたりとか、あとは一緒に作業をしたり、コミュニケーション活動する中で、ちょっとずつ距離を縮めて話をしてっていう感じで、まずはやっぱり仲良く話せることが一番大事なので、そこは最初意識して過ごしました」
2019年度から行われているこの取り組み、八本松中学校では、去年から山本先生が担当しています。
【久保田リポーター・山本教諭】
「生徒さんともはじめましてじゃないですか。仲良く心の距離を縮めていくの大変じゃなかったですか?」
「もうすごく一番最初は慣れるまで大変だったんですけど、趣味の話とかで距離を縮めたりとか、あとは一緒に作業をしたり、コミュニケーション活動する中で、ちょっとずつ距離を縮めて話をしてっていう感じで、まずはやっぱり仲良く話せることが一番大事なので、そこは最初意識して過ごしました」
【久保田リポーター・山本教諭】
「この丸してあるのはリモートで授業を受けるよっていうので、この科目が書いてあるのは教室に上がって授業を受けるよっていう意味なんですけど、生徒本人が自分がどの授業に上がるかとか、どのリモート授業を受けるかっていうのを書きます。 そうすると、私たち教員が聞かなくても、じゃあ次授業一緒に上がろうねとか、リモート準備するよというふうにストレスなく取り組むことができるので、朝ここに生徒はいろいろ書いて」
「スケジュールを自分で決められるっていうのは、やっぱり子供たちにとっては安心材料の一つなんですか」
「そうですね。 無理に全部教室行くよとか上がるよってしちゃうと、その後がちょっと気持ちが下がっちゃったりとか、抵抗してしまうこともあるので、自分のペースが一番大事だと思うので、自分で決めて。で、もし心配なことがあったら相談してねっていう話はしているので、一緒に考えていくようにしています」
「この丸してあるのはリモートで授業を受けるよっていうので、この科目が書いてあるのは教室に上がって授業を受けるよっていう意味なんですけど、生徒本人が自分がどの授業に上がるかとか、どのリモート授業を受けるかっていうのを書きます。 そうすると、私たち教員が聞かなくても、じゃあ次授業一緒に上がろうねとか、リモート準備するよというふうにストレスなく取り組むことができるので、朝ここに生徒はいろいろ書いて」
「スケジュールを自分で決められるっていうのは、やっぱり子供たちにとっては安心材料の一つなんですか」
「そうですね。 無理に全部教室行くよとか上がるよってしちゃうと、その後がちょっと気持ちが下がっちゃったりとか、抵抗してしまうこともあるので、自分のペースが一番大事だと思うので、自分で決めて。で、もし心配なことがあったら相談してねっていう話はしているので、一緒に考えていくようにしています」
【久保田リポーター・山本教諭】
「この時間割に可愛いマークついてますけど」
「お花のマークはこのSSRで、ちょっと一人でゆっくり過ごしたい時に使うマークで、そういうマークがついている子はそっとしてあげて、ここの場でゆっくり過ごせるような」
「その隣のニコちゃんマーク」
「はい。これはここのSSRでお友達ととか、先生たちとコミュニケーションを取るときに使うマークとなってます」
「じゃあもう自分で自分の気持ちをこのマークを使うことで表現。これも一つの表現の仕方なんですね」
「この日はきっと二人で 2時間ちょっと楽しく過ごしたと思います」
「へー。じゃあこのSSRの中でも仲良くなったりとか」
「そうですね、最初は全然喋れなかった子もいたんですけど、友情関係ができて、一緒に上に上がったりとか、遊んだりとか、そういう風に交友関係も広がったと思います」
現在、八本松中学校で「SSR」の利用登録をしているのは15人ほど。
1日平均5、6人が利用しているそうです。
「授業に上がる、教室で受けることもできるし、授業の担当の先生がSSRに下りてきて、ここでちょっとした授業をしてくださったりとか、SSR専用の課題を用意してくださったりとかしているので、勉強も自分のペースで取り組むことができます」
「この時間割に可愛いマークついてますけど」
「お花のマークはこのSSRで、ちょっと一人でゆっくり過ごしたい時に使うマークで、そういうマークがついている子はそっとしてあげて、ここの場でゆっくり過ごせるような」
「その隣のニコちゃんマーク」
「はい。これはここのSSRでお友達ととか、先生たちとコミュニケーションを取るときに使うマークとなってます」
「じゃあもう自分で自分の気持ちをこのマークを使うことで表現。これも一つの表現の仕方なんですね」
「この日はきっと二人で 2時間ちょっと楽しく過ごしたと思います」
「へー。じゃあこのSSRの中でも仲良くなったりとか」
「そうですね、最初は全然喋れなかった子もいたんですけど、友情関係ができて、一緒に上に上がったりとか、遊んだりとか、そういう風に交友関係も広がったと思います」
現在、八本松中学校で「SSR」の利用登録をしているのは15人ほど。
1日平均5、6人が利用しているそうです。
「授業に上がる、教室で受けることもできるし、授業の担当の先生がSSRに下りてきて、ここでちょっとした授業をしてくださったりとか、SSR専用の課題を用意してくださったりとかしているので、勉強も自分のペースで取り組むことができます」
また勉強以外にも、絵を描いたり、ハンドメイド作品を制作するなど、生徒が興味を持っていることにも、しっかりと時間を使っています。
【久保田リポーター・山本教諭】
「入り口入ってすぐのこちらのゾーンにはいろいろと飾ってありますけど」
「はい。ここには生徒が描いてくれた絵や手芸で作ったぬいぐるみとか、お人形とか、そういうのを飾っているスペースになります。得意とか好きをもっと認めてあげたいなという気持ちもあるので」
「そういう時はもうとことん褒めてあげるんです?」
「もう全力で、すごいね!という気持ちを表現して伝えるようにはしてます。はい」
「自分の意思で動くとか、自分の目標とかに向かって頑張るっていうのは、中学校卒業しても大事になってくると思うので、生徒が自分の思いを伝えるまで待つっていうことを大事にしたりとか、どちらかを選択できるような環境を作ってあげたりっていう風に、やっぱり自己決定の場っていうのはすごく私は大切にしています」
【久保田リポーター・山本教諭】
「入り口入ってすぐのこちらのゾーンにはいろいろと飾ってありますけど」
「はい。ここには生徒が描いてくれた絵や手芸で作ったぬいぐるみとか、お人形とか、そういうのを飾っているスペースになります。得意とか好きをもっと認めてあげたいなという気持ちもあるので」
「そういう時はもうとことん褒めてあげるんです?」
「もう全力で、すごいね!という気持ちを表現して伝えるようにはしてます。はい」
「自分の意思で動くとか、自分の目標とかに向かって頑張るっていうのは、中学校卒業しても大事になってくると思うので、生徒が自分の思いを伝えるまで待つっていうことを大事にしたりとか、どちらかを選択できるような環境を作ってあげたりっていう風に、やっぱり自己決定の場っていうのはすごく私は大切にしています」
【郷地校長】
「それまでは学校に行くこと自体にすごく不安を抱えて、来てからもどうしようかなと思ってたと思うんですけど、あの部屋に入ると本当に安心して、徐々に心も解放されて」
「そうなるとやっぱり子供たちの欲求の中に、今度はもう少し高まっていきたいっていう風なものが出てきて、本当に自分で変わっていったっていうふうな感覚をすごく持っています」
また「SSR」を訪れると家族以外の人と接する機会が増えるため生徒の気持ちにも変化が生まれるといいます。
【山本教諭】
「2年生の生徒が3年生の進路決定の様子を見て、私もそろそろ進路を考えたいなとか、こういう高校に行きたいなっていう進路に向けての発言もあって、学習に前向きに取り組む姿勢を作ることができたっていうのもあったりとか、同級生が教室で授業を受けに行こうかなっていう風に上がった時に、じゃあ私も行ってみようかなっていう風に、すごくいい連鎖が起きていたので、やっぱり家で過ごすことも大事かもしれないけど、こういう場に来て、いろんな人と関わることもすごく大事だなと思ってます」
「それまでは学校に行くこと自体にすごく不安を抱えて、来てからもどうしようかなと思ってたと思うんですけど、あの部屋に入ると本当に安心して、徐々に心も解放されて」
「そうなるとやっぱり子供たちの欲求の中に、今度はもう少し高まっていきたいっていう風なものが出てきて、本当に自分で変わっていったっていうふうな感覚をすごく持っています」
また「SSR」を訪れると家族以外の人と接する機会が増えるため生徒の気持ちにも変化が生まれるといいます。
【山本教諭】
「2年生の生徒が3年生の進路決定の様子を見て、私もそろそろ進路を考えたいなとか、こういう高校に行きたいなっていう進路に向けての発言もあって、学習に前向きに取り組む姿勢を作ることができたっていうのもあったりとか、同級生が教室で授業を受けに行こうかなっていう風に上がった時に、じゃあ私も行ってみようかなっていう風に、すごくいい連鎖が起きていたので、やっぱり家で過ごすことも大事かもしれないけど、こういう場に来て、いろんな人と関わることもすごく大事だなと思ってます」
