県立中学校の男子生徒の自殺問題 第三者委「学校側に不適切な対応があった」

4/12(日) 18:20

4年前に東広島市で、県立中学校の男子生徒が自殺した問題を巡り、県の第三者委員会は「教員の厳しい指導など複数の要因が重なった」とした上で、学校側に不適切な対応があったとする調査結果を報告しました。

この問題は2022年8月、東広島市で、当時14歳だった県立中学校の男子生徒が列車にはねられ死亡したものです。
遺族は教員による不適切な指導が要因ではないかとして中立的な立場での調査を要望し、県は教育委員会ではなく知事部局に第三者委員会を設置して2年にわたり調査してきました。

【中嶋善英委員長】
「遅れて提出した課題の受け取り拒否とか怒鳴ったりということもあったと認識」

調査の結果、委員会は学校側に不適切な指導があったことも自殺に至った要因の一つと結論付けました。

【生徒の母親】
「明日13日、(息子の)誕生日なんです。こういうのを一生懸命みんながやってくださったと報告しようと思う」

県は13日、県教委に報告した上で再発防止に取り組むとしています。