県立広島大学職員を懲戒解雇 学生サークルなどの現金797万円を競輪の掛け金などに流用 刑事告発へ
12/10(水) 10:38
県立広島大学は複数の学生サークルなどから現金を不正に受け取り、私的に流用したとして事務職員を懲戒解雇したと発表しました。
懲戒解雇となったのは県立広島大学教学課の20代の事務職員です。
職員は去年2月からことし9月までの間、学生サークルなど19の団体などから131回にわたりあわせておよそ797万円を不正に受け取り、競輪の掛け金などに私的流用していました。
職員は学生サークル間の金銭の調整を行う立場であるかのように装い、学生に金銭を払い込ませるなどしたということです。
県立広島大学はコロナ禍以降チャットでのやり取りが連絡手段として常態化していたため、職員が学生に不当な要求をしても第三者が気付くことができなかったことなどを要因としてあげています。
職員はすでに全額返済しているということですが、大学は刑事告発する方針です。
懲戒解雇となったのは県立広島大学教学課の20代の事務職員です。
職員は去年2月からことし9月までの間、学生サークルなど19の団体などから131回にわたりあわせておよそ797万円を不正に受け取り、競輪の掛け金などに私的流用していました。
職員は学生サークル間の金銭の調整を行う立場であるかのように装い、学生に金銭を払い込ませるなどしたということです。
県立広島大学はコロナ禍以降チャットでのやり取りが連絡手段として常態化していたため、職員が学生に不当な要求をしても第三者が気付くことができなかったことなどを要因としてあげています。
職員はすでに全額返済しているということですが、大学は刑事告発する方針です。
