【広島の天気】12/11(木)は午後から雨のエリア広がり始める 朝の登校・出勤時には傘を忘れずに

12/10(水) 19:18

高気圧に覆われた12/10(水)の朝は放射冷却の影響が大きく表れました。北部を中心に広く、氷点下の冷え込みとなり、「冬日」の地点は南部の内陸のエリアでも見られました。
晴れて日差しが出てくると、今度は気温が一気に上昇。北部ほど、朝と昼間の気温差が大きく、15℃前後も広がりました。昼間はまさに上着いらずの陽気となりました。

12/11(木)は天気が次第に、下り坂に向かうでしょう。
高気圧が東に進んで県内から離れていくとともに、今度は「気圧の谷」と呼ばれる、気圧の低いエリアへと変わって、湿った空気が流れ込む見込みです。

<南部>
午前中は青空が見られそうですが、昼過ぎには次第に雲が広がって、夕方にかけて雨が降るタイミングが出てくるでしょう。朝の登校や出勤の際は雨が降っていなくても、傘を忘れずにお持ちください。
朝は冬らしい寒さが続く一方で、昼間の予想最高気温は15℃前後と比較的過ごしやすいでしょう。

<北部>
午後になると、西から雨のエリアが広がり始める見込みです。雨脚が少々強まったとしても長引く雨ではないでしょう。朝の最低気温は放射冷却の影響から、引き続き、氷点下の冷え込みとなる地点が多い予想です。

<この先1週間>
金曜日には天気が回復しますが、弱い冬型の気圧配置で風が冷たく、日中の気温は上がりにくいでしょう。次の雨のタイミングは、土曜日の夕方から日曜日にかけて予想されています。小刻みに天気や気温が変わりやすい1週間といえそうです。