警察が押収したのはドラッグストアから盗まれたとされる目薬やサプリメントなどの医薬品およそ１０００点です。

警察によりますと東京都に住むベトナム国籍のグエン・ティ・ト・ヒエン容疑者ら夫婦２人は、別の人物と共謀し、今年２月と５月広島市と福山市のドラッグストアで、医療品などおよそ２１万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

２人は実行役の人物が盗んだ医療品を受け取ったとみられています。
警察は捜査に支障があるとして２人の認否を明らかにしていません。

去年９月から今年５月までの間に同様の被害が広島県内だけでなく愛知や福岡など９つの県であわせて４６件確認されていて、警察は、組織的な犯行も視野に入れて詳しく調べています。