広島県内でインフルエンザが流行入り 過去10年で2番目の早さ 手洗いやうがいなどの感染対策を

10/16(木) 18:57

県は16日、インフルエンザの流行入りを発表しました。
過去10年間で2番目に早い流行入りだということです。

県によりますと、今月12日までの1週間に県内でインフルエンザに感染した人は、1医療機関当たり1.70人でした。
前の週からおよそ3倍に増えていて、県が流行入りの目安とする「1」を上回りました。

今シーズンの流行入りは去年より1カ月ほど早く、過去10年間では2番目に早いということです。

県内すべての保健所で前の週から患者数が増えていて、中でも県西部保健所の管内では1医療機関当たり6.23人と急増しています。

また、全体の患者数のおよそ7割を10代以下の小児患者が占めています。
県は手洗いやうがい、マスクの着用など基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。