船内に6つのレストラン 全ての部屋にバルコニー 豪華客船「飛鳥III」乗客520人乗せ広島港に入港
10/16(木) 18:17
今年7月に就航したばかりの豪華客船「飛鳥III(あすかスリー)」が16日朝、広島港に初めて入港しました。
およそ520人の乗客を乗せ姿をみせた日本船籍の豪華客船「飛鳥III」。
【向井記者】
「たったいま飛鳥IIIが広島港に到着しました。全長230メートルということで迫力があります」
およそ520人の乗客を乗せ姿をみせた日本船籍の豪華客船「飛鳥III」。
【向井記者】
「たったいま飛鳥IIIが広島港に到着しました。全長230メートルということで迫力があります」
《映像提供:郵船クルーズ》
「飛鳥III」は今年7月20日に就航したばかりで全ての客室にプライベートバルコニーがあり6つのレストランで食事が楽しめます。
船内が、日本を代表する作家のアート作品や工芸作品で演出されているのも特長で、広島に到着した乗客からも質の高い船旅の満足感がにじみ出ていました。
【乗客は】
「結婚50年を記念して最初は「飛鳥II」を予約していたが、「飛鳥III」に変えてこっちへ来ました」
Q:瀬戸内海の景色は?
「良かったですよ」
「(クルーズ旅行は)こういう歓迎もしていただけるし楽しい」
「(船内では)いろいろなレストランがあるので楽しんでいる」
Q:広島ではどのようなことをする?
「前に広島に来たことがあるので江田島に足をのばしたい」
「飛鳥III」は今年7月20日に就航したばかりで全ての客室にプライベートバルコニーがあり6つのレストランで食事が楽しめます。
船内が、日本を代表する作家のアート作品や工芸作品で演出されているのも特長で、広島に到着した乗客からも質の高い船旅の満足感がにじみ出ていました。
【乗客は】
「結婚50年を記念して最初は「飛鳥II」を予約していたが、「飛鳥III」に変えてこっちへ来ました」
Q:瀬戸内海の景色は?
「良かったですよ」
「(クルーズ旅行は)こういう歓迎もしていただけるし楽しい」
「(船内では)いろいろなレストランがあるので楽しんでいる」
Q:広島ではどのようなことをする?
「前に広島に来たことがあるので江田島に足をのばしたい」
16日は初入港を記念した式典も行われ、関係者に記念品が贈呈されました。
【広島県土木建築局 新村貴史空港港湾担当部長】
「今後も飛鳥IIIが広島港に多く寄港していただいて、多くの皆様を歓迎できる未来を心待ちにしている」
「飛鳥III」は広島港に12時間滞在し、今夜、次の目的地に向けて出港する予定です。
【広島県土木建築局 新村貴史空港港湾担当部長】
「今後も飛鳥IIIが広島港に多く寄港していただいて、多くの皆様を歓迎できる未来を心待ちにしている」
「飛鳥III」は広島港に12時間滞在し、今夜、次の目的地に向けて出港する予定です。
《スタジオ》
話題の豪華客船が広島初入港ということで気になるのは、今回の「飛鳥III」の価格帯です。
部屋のタイプにもよりますが2人1室で1人あたりおよそ50万円から275万円。
客層はシニア層はもちろん、「飛鳥III」では、これまでの飛鳥にはなかった1人用の客室も用意されていて40代から50代の現役世代など幅広く選ばれているということです。
話題の豪華客船が広島初入港ということで気になるのは、今回の「飛鳥III」の価格帯です。
部屋のタイプにもよりますが2人1室で1人あたりおよそ50万円から275万円。
客層はシニア層はもちろん、「飛鳥III」では、これまでの飛鳥にはなかった1人用の客室も用意されていて40代から50代の現役世代など幅広く選ばれているということです。
こうしたクルーズ船の広島港入港はコロナ禍後から、年々増加していて過去最高を更新し続けています。
今年度は「107回」の入港が予定されていて、3ケタの大台を突破するのは今年度が初めてです。
その背景として世界的にクルーズ旅行の需要は増えていて、広島に来る船も「外国船籍」がほとんどです。
特に秋の紅葉シーズンや春の桜シーズンは、日本を1周するようなプランが多く組まれていて、県の担当者も継続して安定して来てもらえるようしっかりアピールしていきたいと意気込んでいるということです。
今年度は「107回」の入港が予定されていて、3ケタの大台を突破するのは今年度が初めてです。
その背景として世界的にクルーズ旅行の需要は増えていて、広島に来る船も「外国船籍」がほとんどです。
特に秋の紅葉シーズンや春の桜シーズンは、日本を1周するようなプランが多く組まれていて、県の担当者も継続して安定して来てもらえるようしっかりアピールしていきたいと意気込んでいるということです。