「県民の期待と信頼に応える」広島県警察学校で卒業式 この春入学の約80人は「現場」へ

9/26(金) 16:10

広島県警察学校の卒業式が行われ、この春入校したおよそ80人が、現場での実習に向けて新たな決意を誓いました。

【初任科生代表・晋川さん】
「家族や命ある一日一を大切にして県民の期待と信頼にこたえていく所存であります」

県警察学校できょう卒業を迎えたのは初任科生81人です。

今年4月に入校してからおよそ半年間、同期とともに寮で生活しながら授業や訓練を通し厳しい鍛錬を積んできました。

式では、前田直樹学校長が卒業証書を手渡し「卒業後も強さと優しさを兼ね備えた思いやりの心を持った警察官であってほしい」と激励しました。

【卒業生は】
「現場では警察学校とは違った苦しさしんどさがあると思うんですが、今まで一緒に頑張ってきた同期のことも思い出しながら、県民のために頑張ろうと思います」

卒業生は、今後、県内19か所の警察署に配属され、それぞれの目標に向かって現場で3カ月間の職務実習に臨みます。