少女に性的暴行 元小学校教師の控訴審 弁護側は「更生可能」主張も被告は「ストレスのはけ口」と陳述
9/25(木) 18:50
SNSで知り合った少女に性的暴行をした罪などに問われている小学校元教師の男の控訴審が広島高裁で始まり、弁護側は「社会で更生することは可能で一審判決の量刑は不当だ」と訴えました。
起訴状などによりますと広島市立小学校の元教師安藤慧被告は、去年8月、広島市中区の駐車場にとめた車内で当時15歳の少女に性的暴行を加え、その様子をスマートフォンで撮影するなどした罪に問われています。
広島地裁福山支部は懲役3年の実刑を言い渡しましたが、安藤被告は判決を不服として控訴していました。
きょうの裁判で弁護側は「安藤被告が社会福祉士のもとで更生支援を受ける計画を立てていて、社会で更生することは可能である」として執行猶予付きの判決を求めました。
一方で、検察は控訴棄却を主張。安藤被告は被告人質問で「ストレスのはけ口がなかったので犯行に及んでしまった」と述べました。
裁判は即日結審し、判決は来月16日に言い渡される予定です。
起訴状などによりますと広島市立小学校の元教師安藤慧被告は、去年8月、広島市中区の駐車場にとめた車内で当時15歳の少女に性的暴行を加え、その様子をスマートフォンで撮影するなどした罪に問われています。
広島地裁福山支部は懲役3年の実刑を言い渡しましたが、安藤被告は判決を不服として控訴していました。
きょうの裁判で弁護側は「安藤被告が社会福祉士のもとで更生支援を受ける計画を立てていて、社会で更生することは可能である」として執行猶予付きの判決を求めました。
一方で、検察は控訴棄却を主張。安藤被告は被告人質問で「ストレスのはけ口がなかったので犯行に及んでしまった」と述べました。
裁判は即日結審し、判決は来月16日に言い渡される予定です。