【広島あの日のきょう】宮島のシカおじさんが話題に(1989年)ラッパを吹くとシカ100頭が大集合!
7/17(木) 18:42
「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から36年前の1989年7月、宮島でラッパを吹いて自由にシカを集めるおじさんが話題になっていました。
宮島に住む写真家花田裕さん64歳は、記念撮影のカメラマンや観光ガイドが本業です。
子供の頃、軍人だった父親が「ラッパを吹いてシカの餌付けをしてみないか」と起床ラッパをくれたことがきっかけで、以来40年間にわたって朝夕、ラッパを合図に餌付けをしています。
子供の頃、軍人だった父親が「ラッパを吹いてシカの餌付けをしてみないか」と起床ラッパをくれたことがきっかけで、以来40年間にわたって朝夕、ラッパを合図に餌付けをしています。
シカは臆病な動物ですが、ラッパの一吹きで観光客の目の前にシカ100頭余りが集まります。
このため花田さんは当時「シカおじさん」として宮島では有名になっていました。
このため花田さんは当時「シカおじさん」として宮島では有名になっていました。
しかし、その後、宮島でシカによる被害が増えたことから2007年にはシカへのエサやりが禁止に。
このため、ラッパの音に誘われて集まるシカの姿は、今では見ることができない光景となっています。
このため、ラッパの音に誘われて集まるシカの姿は、今では見ることができない光景となっています。
(メモ)
2022年4月1日からは改正自然公園法によって、国立公園地域での野生動物へのエサやりが法律で禁止されました。
2022年4月1日からは改正自然公園法によって、国立公園地域での野生動物へのエサやりが法律で禁止されました。