「否認」から「黙秘」に 「施術と思わせ」接骨院院長を不同意わいせつの疑いで再逮捕 広島・廿日市市

5/28(水) 17:30

不同意性交等の疑いで今月8日に逮捕され、きょう付で起訴された廿日市市の接骨院院長が、別の患者の女性の下半身を触るなどした「不同意わいせつの疑い」で再逮捕されました。調べに対し男は黙秘しているということです。

警察によりますと、きょう再逮捕された廿日市市陽光台の接骨院院長 迫田大輔容疑者(47)は、今年3月29日午後0時から午後1時ごろまでの間、廿日市市平良山手の接骨院を患者として訪れた30代女性に「施術」と思わせ、下半身を触るなどした「不同意わいせつの疑い」が持たれています。

迫田容疑者は、今月8日にも、4月3日に接骨院を訪れた別の女性患者に施術と誤信させ「同意なく性的な行為をした疑い」で逮捕され、この事件については、きょう付けで起訴されています。

迫田容疑者は、今月8日に逮捕された際、警察に、「相手の同意を得て施術として行為をしている」と話し、容疑を否認していましたが、今回は「黙秘させてください」と供述しているということです。

警察には、迫田容疑者に関する同様の情報提供が他にも数件寄せられているということで、引き続き余罪についても捜査を進める方針です。