広島市 6月補正予算案を発表 中央図書館移転の追加整備費など2億5900万円 6月議会に提案へ

5/27(火) 11:55

広島市は中央図書館などに関連する追加の移転整備費を盛り込んだ一般会計でおよそ2億5900万円の補正予算案を市議会6月定例会に提案すると発表しました。

補正予算案はおよそ2億5900万円でそのうち中央図書館や映像文化ライブラリーなどが移転集約されるJR広島駅南口のエールエールA館への追加の移転整備費はおよそ7000万円です。
これは内装工事などを行うにあたり配管やケーブルの位置を変更する必要が生じたことによるものです。

また、現在、整備が進む北部地区の学校給食センター工事がおよそ1億8千万円の増額。これは資材価格や人件費の高騰により請負業者から事業費の増額を求められていたことによるものです。

供用開始の来年には市内の中学校64校全てでデリバリー給食が解消される見通しとなっています。

【広島市松井一実市長】
「(費用増額は)資材高騰、人件費高騰ということに対して、特に人件費は上げないと、働く人の給料が上がりませんから」

補正予算案は来月11日に開会する広島市議会6月定例会に提出されます。