「将来のこと考えたら殺すしかない」母親(80)を殺人罪で起訴 息子に酒と睡眠薬飲ませ首絞めたか 広島

5/26(月) 18:40

広島市中区の川土手で長男の首を絞めて殺害したとして、80歳の母親が殺人罪で起訴されました。

起訴状などによりますと殺人の罪で起訴された広島市中区の無職、清原和子被告(80)は、今月5日広島市中区白島九軒町の川土手で55歳の長男の首にロープを巻き付けて締め付けるなどして窒息死させた罪に問われています。

検察は認否を明らかにしていませんが、清原被告は警察の調べに対し容疑を認めています。

捜査関係者によりますと「酒とともに睡眠導入剤を飲ませて寝たところで首を絞めて殺した」「息子にはアルコール依存や記憶障害のような症状があり、将来のことを考えたら殺すしかない」といった供述をしているということです。