最新ステルス護衛艦「によど」就役 呉基地で歓迎式典 機雷掃海装備も搭載 広島

5/26(月) 11:56

海上自衛隊・呉基地の護衛艦としては8年ぶりの就役となる最新ステルス護衛艦『によど』が初入港し、26日、歓迎式典が行われました。

今月21日づけで就役したのは護衛艦『によど』です。
『によど』は『もがみ』型護衛艦の7番艦で、建造費はおよそ474億円。
従来の護衛艦の機能に加えて機雷掃海装備を搭載するなど様々な任務に対応できるほか少ない人数で運用できるといった特徴があります。

26日は『によど』の入港を歓迎する式典が開かれ、松本完(まつもと たもつ)呉地方総監が「第一線の戦力となれるよう部隊の錬成に努めてほしい」と乗組員たちに訓示しました

【護衛艦によど・渡邊大志郎艦長】
「今まで護衛艦しか対応できなかった任務以外に、掃海艇が担っていた任務なども多様に任務していくことで、様々なところで活躍していきたい」

護衛艦『によど』は呉基地の第12護衛隊に所属し、今後、さまざまな任務に対応することになります。