※2010年10月28日夕方時点での見解です
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台風14号が日本列島に近づいています。
“こんな時期に!?”と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
去年も10月８日には東海地方に台風18号が上陸するなど、
この時期の台風は近年、珍しくなくなりつつあります…

さて今回の台風14号ですが、
“伊勢湾台風並み”と言われた去年の18号とよく似た経路を通っています。
規模も現時点では14号が若干勢力が落ちるぐらいかなぁ…　といった感じです。
そこで去年を思い出してもらいたいのです。


進路次第ではありますが、
今のところ14号はこの後も日本の南海上を広島から少し離れて進む見込みです。
また広島県に最も近づくのは土曜午後ぐらいかなぁ…　と思っています。
日本の南岸の前線に向けて湿った空気が入るため、土曜日を中心に雨が降りやすくなります。
ただまとまった雨・強い雨は考えづらいなと思っています。
(なお日曜は台風が北から寒気を引っ張り込むため、雲が出やすく弱い雨が残るところがあるかな…)
また風ですが、土曜日中から日曜日中にかけて東、または北寄りの風が少し強まる可能性はありますが、
「“暴風”に警戒!!」というほどではないと思われます。
(もちろんいつもよりはやや強い風が吹きますし、海上の波も高くなるのでお出かけの時は注意です！)

ということで
・風で飛びやすいものは片付けたり固定しておく
・レジャー等のお出かけの際は気をつける
という、最低限の備えをしておけば、恐れる必要はありません！

奄美の豪雨災害の直後であることや
東日本に進路を取ることもあり、報道が過熱する心配はありますが
それに惑わされず、

冷静な対応をお願いします!!

なお、状況が変化したらまだ詳細をお知らせしますね！
念のため、こまめに最新の情報をチェックしてください。
(当然、この週末に近畿、東海、東日本方面での予定がある方は、大きな影響が予想されるので注意を!!)
(hadaken)