21.01.06(水)  大寒波到来!


タイトル(大寒波到来!)が大げさかもしれませんが、
近年にない非常に冷たい空気のかたまり(寒気団)が、
中国地方の上空に流れ込んできますので、
このタイトルでも 良し としましょう。

このあと、9日(土)にかけて、冬型の気圧配置が強まります。

広島県北部では「大雪」になる可能性が高く、
南部の平野部でも、夜間を中心に雪が積もる所が出てきます。
9日にかけて、中国山地では積雪が1メートルを超えるところがでてきて、
南部の山沿い(広島市や廿日市市の北部など)でも
10~20センチくらい積もる恐れがあります。

常に最新の情報をみていただきたいと思います。

ここでは、特に注意してほしいことを書いておきます。
(7日~9日にかけての注意点)

①まずは、かなり気温の低い状態が続く ということ。
 路面の凍結や、水道管の凍結の恐れがありますので、十分な対策が必要です。
県北の大雪はもちろんのこと、
 県南部でも気温が低いため、夜間は少しの雪でも積雪になることが考えられます
 雪の量にかかわらず、積雪に注意しておいてください。
③雪と低温の影響で、交通機関への影響が出る可能性を考えておいてください。

とにかく、無事故で、この大寒波を乗り越えていきましょう。

気象予報士 山本 剛弘

   
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