12.05.25(金)  気がつけば、まもなく… 「雨の季節」


TSS天気予報ホームページで以前からお知らせしたとおり
25日金曜は夕方あたりにかけて雨が降りやすい天気になりました。
そして気づけば…

本格的な雨の季節である“梅雨”を迎えるまで、あと少しとなりました…
広島では“梅雨入りの平年日”が6月7日。あと2週間ほどで本格的な雨の季節です…
かねてから「下駄をはくまで」や夕方ニュースなどでお知らせしている通り、
6月の1、2、3日あたりが最初の梅雨入りのタイミングになりそうです…

普通、季節の変わり目・移り変わりって、だいたい1週間から2週間程度なんですが、
春と夏の、そしてまたある意味、冬と夏の変わり目でもある“梅雨”は1カ月半程度も続くんです。
そんなこともあって梅雨は「第五の季節」と言われることもあります。

そんな梅雨は毎年、全国のどこかで大雨災害を引き起こします…
広島でも2年前に庄原で大きな水害を引き起こしました。
また1999年6月には広島市や呉市などで30人以上の死者・行方不明者をだす大きな大雨災害が発生しました…
「おだやかな天候」と言われる広島でも、天気の神様は時にキバを剥くことがあるのです。

災害に立ち向かうに当たって一番重要かつ有効なのは、事前の備えです!!
梅雨前の晴れ間を有効に使って準備をしっかりしておいてほしいと思います!

非常時に持ち出せるものを確認し、持ち出せるよう準備しておく
懐中電灯、ろうそく、カセットコンロ、ライター・マッチ、ヘルメット
飲料水、食料
携帯ラジオ、予備の乾電池、救急医薬品、衣料、貴重品など
※3日間程度生活できるように

またワンセグ放送やインターネットに接続可能な携帯電話。また充電用の電池など

近所やよくいく場所の避難場所や避難経路を確認しておく
また、近所やよくいく場所、よく通る経路などの周りに危険な場所・ものがないかどうか確認しておく
※大雨で崩れそうな場所や増水・はん濫した場合にきけんな川や側溝、マンホール、低い土地などの危険な場所は日ごろから確認を
 自治体から出されているハザードマップでも危険箇所は確認できるので事前にチェックを!
※風水害に備えて、家のまわりをそうじしたり片づけをしておきましょう
  側溝や雨どいなどのそうじ 飛びそうなものを片付けるなど
※いざという時に家族の安否を確認するための連絡方法を確認しておこう
 災害発生時は電話がかかりにくくなります!

そしてなによりも大切なのは“正確な情報をこまめに確認”すること!!
また“正確な気象情報を確認”すること
自治体やTSSからの情報はこまめに確認できるよう準備を!

災害はわすれたころにやってくる
備えあれば憂いなし… です!!
(hadaken)

   
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