2021.08.06(金)  8月6日

8月6日。
広島に原子爆弾が投下され、今日で76年です。

今朝、平和公園に取材に行き、祈りを捧げに来られた被爆2世の方にお話を伺いました。

「76年前のことを忘れないよう、犠牲者の方の思いに耳を傾け、
次の世代へと核の悲惨さを伝えていくことが私たちの役割だ」と強く仰いました。

また、被爆当時小学生だった男性の方からは
「76年経った今も、当時の記憶は鮮明に覚えている。核兵器が世界からなくならないことに憤りを感じる」という言葉もありました。

一瞬にして多くの命を奪った原子爆弾。
核の恐ろしさと悲惨さを決して忘れてはならないと、改めて強く感じます。

そして、広島で生まれ育ち、広島で暮らす者として
原爆投下後も懸命に生きた広島の方々への感謝の気持ちを、決して忘れません。