出身地:大分県
誕生日:12月10日
血液型:B型

2025.05.30(金) 災害時トイレの備え

2月の話ですが、

「防災士」に加え、「こども・子育て防災アドバイザー」という

民間の資格を取得しました。


子育て家庭への防災啓発活動や

地域の自主防災会などと一緒に、災害時子育て世帯や妊婦、支援が必要なご家庭などへのサポートをしていきます。


私は、テレビを通して広島県のみなさんに、

家庭で出来る防災・減災の取り組みを発信していきたいと思っています。

「TSSライク!」で毎月最終木曜日に放送している

『いっしょにやろう!ギュッと防災』。


今月お伝えした内容をここでも少し紹介させて下さい!


みなさんは、家で災害時のトイレの備えしていますか?

水や食料は備蓄しているけど、、、トイレの備えをしていないという人が多いのが現状です。


ただ、「災害時のトイレ」について覚えておいてほしいことがあります!


画像のように大地震の時、排水管が破損している可能性が高く

汚水が詰まって逆流する恐れがあります。

熊本地震で実際に起きました。

確認が取れるまで、トイレに水を流さないよう

国土交通省は呼びかけています。


トイレに水を流せないのに、どうやって用を足すの?

そんな時、凝固剤とごみ袋が使えます!


こんな感じで使うのですが、、、


① 家のトイレの便座の下に45Lのごみ袋を掛けます。

トイレに溜まった水に触れるため、この袋は復旧するまで取りません。

② 便座の上からもう一枚袋を掛ける。

③ ここに用を足して、凝固剤を振りかける。

20~30秒で写真のような状態に固まります。

④ しっかり縛って、自治体のルールに従ってごみに出してください。

※ほとんどのところが可燃ごみのようです。


凝固剤は、

50回分2,000円前後でホームセンターやインターネットなどでも購入できます。


もうすぐ広島も大雨のシーズンになります。

災害時の体や心の負担を少しでも減らすためにも

今からトイレの備え、ご家族で考えてみて下さい。



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