「カープ選手6人が指定薬物を購入」羽月被告がSNSで明かした心情と経緯 仲間をかばうため否認したが…

5/29(金) 17:34

自身のSNSを通じ指定薬物の使用について語ったカープの元選手・羽月被告。
「自分を含め6人のカープ選手が購入した」などとこれまでの経緯をおよそ12分間に渡って発信しました。

28日夜、スーツ姿で自身のTikTokでライブ配信を行ったカープの元選手・羽月隆太郎被告。

【羽月隆太郎被告】
「私の行動によって多くの方々を裏切り失望させてしまったこと、本当に申し訳ありませんでした」

羽月被告は去年12月、広島市中区の自宅でゾンビたばこと呼ばれる指定薬物「エトミデート」を使用した罪で、拘禁刑1年・執行猶予3年の有罪判決を受けました。

公判で羽月被告は、去年4月ごろに知人から「シーシャ(水たばこ)」と説明されて初めてエトミデートを使用し「同じように吸っているカープ選手がいた」と発言していました。

【羽月隆太郎被告】
「この人物(知人)と関わりがあったカープ選手についてですが、私を含め6人が同じ人物から(指定薬物を)購入していました」

また、逮捕されてから数日間、警察の調べに対し指定薬物の使用を否認していた理由も明かしました。

【羽月隆太郎被告】
「宮崎でのキャンプが始まるまで私が使用した経緯やそれを使用するほかの選手について話をしなければ、警察がキャンプに行ってほかの選手に捜査を行うまでの時間を稼ぐことができるだろうと思っていたのです」

羽月被告はその後容疑を認め、ほかの選手についても警察に話したということです。

今回の配信について、カープの鈴木球団本部長は「ネットの発信に対して一つ一つこちらが反応することはない」とコメント。
全選手を対象とした聞き取り調査は「継続中」としています。

■羽月被告の配信を見て…

ーーこの配信はまさにカープの試合中にも行われていたということですが、山内さん、この配信についてどのようにご覧になりますか?

【TSS野球解説者・山内泰幸】
いろんなことを話したようですが、自身の行動を反省して、応援していただいた方へ謝罪というのであれば、ちょっと違った形でもできたんじゃないのかなというふうに思いました。

ーー記者会見を開くというわけでもなく、こうした配信という形を取られたということですが、新川さんはこの発信をご覧になっていかがですか。

【JICA中国・新川美佐絵さん】
羽月被告がおっしゃっていることが事実ならば、今回の薬物のこと以外でも、選手間同士で身体的ないじめがあったりとか、ちょっとショッキングな内容があったと思います。私はプロ野球に疎いので、一社会人として見た時に、皆さんいい大人で何やってんのかなっていうのもありました。やはりファンの方からすると、そういった話を聞いてしまった後で、どんな立場で、どんな気持ちで応援されるのかなっていうのが、すごく残念に思います。

ーーファンの立場からすると、何が本当で何が嘘なのか、これもまだ分かっていないし、応援しようにもどういう気持ちで応援をすればいいのか分からないというのが正直なところだと思います。ファンが安心して応援できる環境が整えられる、これが急務だと感じました。