“盗塁が魅力” 現役ドラフトで楽天からカープへ 辰見鴻之介選手が入団会見 「広島でひと花咲かせる」

12/19(金) 19:00

今月9日に行われたプロ野球・現役ドラフトで、東北楽天ゴールデンイーグルスからカープに移籍した辰見鴻之介選手が入団会見に臨みました。

19日午前、マツダスタジアムで会見に臨んだ辰見選手。

【69 辰見鴻之介 選手】
「気持ちの整理もついて、来年、広島でひと花咲かせようという気持ちです」

辰見選手は2022年、育成ドラフト1位で楽天に入団。
ルーキーイヤーに支配下契約を勝ち取るも、1年目のオフシーズンで再び育成選手へ。
それでも今年7月に、再び支配下に這い上がると。

自慢の脚力を武器に2軍ではリーグトップの31盗塁を記録しました。

【69 辰見鴻之介 選手】
「ずっと1軍でやりたいなという思いは強く思っていたので、広島でも持ち続けて毎日毎日頑張っていきたいと思います」

今シーズン、カープは盗塁数リーグ5位。
伝統の機動力野球復活へ、辰見選手の活躍に注目です!

【69 辰見鴻之介 選手】
「まずは自分の武器である足を生かしてホームに返ってくる。点を取る。という仕事ができればいいかなと思います」

<スタジオ>

山内さん、辰見選手の印象いかがですか。

【コメンテーター:元カープ・山内泰幸さん】
「俊足が特徴の選手だと思います。試合途中から重要な場面で出てくることが予想される中で、盗塁はアウトを与えないで、チャンスを広げるすごく重要な作戦ですから、勢いをもたらしてくれるような選手になってもらいたいですね」

ポジションについては、内野はセカンド、サード、さらに外野は3つとも守ることができるというのも強みですね。最低でも2桁盗塁を目指すということです