カープ若鯉インタビュー ドラフト3位勝田成選手「やってやるぞ!」12球団一の小兵ながら大の負けず嫌い

12/19(金) 17:50

「これからやってやるぞ」って感じ

ライクスポーツ、連日お届けしているカープ・ルーキーたちのインタビュー。
今日はドラフト3位勝田成選手です。

【勝田 成選手】
Q:どうですか?袖を通されて?
「やっぱりユニホームに袖を通して重みは感じました」
Q:気が引き締まったような?
「はい、そうですね。『これからやってやるぞ』って感じですかね」

勝田成。
内野手として、近畿大学からドラフト3位でカープへ入団。
12球団で最も低い身長163センチながら、秘めたるパワーと瞬発力が大きな武器です。

中学生の頃から菊池選手が目標

【勝田選手】
「菊池さんをずっと目標にして中学生の頃からやってきたので、菊池さんと同じ球団に入れて非常に嬉しいですし、『次は自分がセカンドを取ってやるんだぞ』という気持ちで頑張りたいなとは思っています」

兄と姉がいる3きょうだい。
そんな環境の中、勝田選手自身にはあるこだわりがあるようで…

【勝田選手】
「きょうだいもそうですし、いろんな人にも負けたくないと思うので、常に一番を目指してずっとやっていました」
Q:自分のこれまでの人生の中での一番の負けず嫌いエピソードってありますか?
「自分は趣味がボウリングなんですけど、ボウリングもお兄ちゃんがずっとやっていたので一緒にやっていて初めはお兄ちゃんの方がうまかったので、それに負けないようにコソ練ずっとやっていました」

「なるる」と呼んで欲しい

Q:ファンの方から呼んでほしいニックネームはありますか?
「自分は『なるる』と呼んでほしいなと思います」

Q:なるる?すごく可愛らしいニックネームですね?
「自分がずっとゲームとかの名前が『なるる』だったので、みんなには『なるる』と呼んでいただけたら親近感湧くというか、嬉しい気持ちですね」

大切にしている言葉は「執念」

そんな勝田選手が大切にしている言葉とは。

【勝田選手】
「執念です。守備も打撃もそうですし、執念で大学生活乗り越えてきたので、どんな捕れない球でも執念で食らいつくであったり、バッティングでも劣勢の立場でどうやってピッチャーに食らいついて執念を出して塁に出るかというところを考えていたので、自分の中では『執念』という言葉が非常にキーワードになってくるのかなとは思います」

最後まで諦めない強い心で、プロの世界へ。
勝田選手の挑戦がいよいよ始まります。

【勝田選手】
「1年目でまずはケガをしない体を作って、少しでも戦力になってチームの勝利に貢献できたらいい」