県立高校の女子生徒にわいせつ行為を繰り返す 県東部の教師(39)懲戒免職 度重なる不祥事 広島県教委

11/27(木) 18:16

女子生徒に対してわいせつな行為を繰り返し行っていたとして県教育委員会は、県立高校の男性教師をきょう付けで懲戒免職処分にしたと発表しました。

【広島県教委・教職員課 藤井典之課長】
「県民の皆様の信頼を損なうことになり深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」

懲戒免職となったのは、県東部の県立高校に勤務する39歳の男性教師です。

県教委によりますと、男性教師は去年10月から今年10月までの間、勤務先の高校の校内および校外で女子生徒に対してわいせつな行為を複数回行ったということです。

県教委の聞き取り調査に対し、男性教師は行為を認め、「関係者すべてを裏切って申し訳ない自覚が足りなかった」と話しているということです。

今年度のわいせつ事案による県の懲戒処分は4件目で、県教委は「不祥事に向けた取り組みを進めるなかでわいせつ事案が発生したことは大変重く受け止めている」としています。