マツダ 10月の国内生産は3カ月連続の増加 欧米での販売好調が要因 国内では2カ月ぶりに販売減

11/27(木) 19:00

自動車メーカーのマツダは、先月の国内での生産台数を発表し、3カ月連続で増えたことがわかりました。

マツダによりますと、先月の国内生産台数は6万9506台で、前の年の同じ時期より1.2%伸び、3か月連続の増加となりました。
主力車種「CX-5」の販売が、アメリカやカナダなどで堅調に推移していることや、欧州で販売が好調な「CX-30」の生産増加が、全体のプラスに寄与したということです。

また、アメリカ向けの輸出は2万2471台で前の年に比べると16.5%多くなっていて、アメリカ・トランプ政権による電気自動車の補助金制度廃止を前に駆け込み需要が発生し、「CX-70」の販売が増えたことなどが影響しているといいます。

一方、国内の販売台数は「マツダ3」や「CX-80」の販売が減ったため、2カ月ぶりのマイナスとなりました。