カープ契約更改 栗林投手2千万円アップ1億8千万円 大瀬良投手2億円現状維持「マエケンさんと勝負!」

11/26(水) 17:37

カープです。
26日は栗林良吏投手と大瀬良大地投手が契約更改を行い、会見に臨みました。

まずは26日午前、交渉に臨んだ栗林投手。

【栗林良吏 投手】
「(サイン)しました。すごくいい評価をしてもらって金額も上げてもらいました」

プロ6年目の来シーズンは2000万円アップの推定1億8000万円でサインしました。
今シーズンは55試合に登板し、防御率2.24、10セーブ。
開幕は抑えの役割として試合に出場するも3月・4月の防御率は7.56と苦しみシーズン途中からは中継ぎへ配置転換となりました。

【栗林良吏 投手】
「配置転換あったのは悔しい気持ちももちろんありましたけど、それでもやっぱり1軍においてくれた新井監督をはじめ首脳陣の期待に応えたいという気持ちが、そのまま1年間、最後までその気持ちだけでいたので」

来シーズンからは先発へ転向。
長いイニングを投げられる体づくりを目指し調整を進めています。

【栗林良吏 投手】
「来シーズンこそ優勝できるように、しっかり先発として役割を果たして、チームの優勝に貢献できるように頑張ります」

また午後からは大瀬良投手が交渉に臨みました。

【大瀬良大地 投手】
「金額変更なしで2億円」

大瀬良投手は今シーズン、23試合に登板し、防御率3.48。
7月には歴代185人目となる1500投球回も達成しました。

【大瀬良大地 投手】
「もっともっといい成績残して引っ張っていきたかったという思いが一番」

プロ通算100勝まであと6つ。
来シーズンに向け決意を新たにしました。

【大瀬良大地 投手】
「まずは肘をしっかりなおしてアピールできる体にしてから、何とかローテーションに入って、まだまだチームの力になりたい。そう思って手術もさせてもらったので、日本一になれるように頑張っていきたいと思います」

<スタジオ>
大瀬良投手は会見の中で「マエケンさんと投げ合って勝てたら最高」と話していました。

【コメンテーター:広島大学法学部長・吉中信人教授】
二人は苦楽を共にしてきた仲ですから、是非言い投げ合いを期待したい」

「マエケンさんがいなくなってからここまで成長したのを見てもらいたい」と話していました。投げ合いのチャンスは交流戦、来年6月12日からビジター3連戦となっています。