福山港で防災訓練 地震による船舶火災を想定 化学メーカーや海上保安庁などが15年以上続ける 広島
11/17(月) 17:26
福山市と岡山県の県境にある福山港で行われたのは、地震を想定した対応訓練。
この訓練は、福山港で発生する災害に備え、官民の連携を強化しようと、化学メーカーや海上保安庁などが、15年以上にわたって続けているものです。
17日の訓練では、「JFEケミカル」の敷地に着岸していた船が地震の影響で燃えたという想定で行われ、海上保安庁や消防の船が海上から放水活動を行いました。
そのほか、船内に取り残された人をロープでつり上げながら救出する訓練や、船から漏れ出した油の拡散を防ぐためにオイルフェンスを張る訓練も実施されました。
【福山海上保安署 浦建国署長】
「各機関とも連携が取れ、良い訓練になったのではないかと思っています」
【JFEケミカル西日本製造所 久我光広所長】
「(近隣住民への)速やかな情報提供とその後の対応を全力で尽くすということで貢献していきたいと思っております」
海上保安庁などは今後も定期的に訓練を行い、連携を深めたいとしています。
この訓練は、福山港で発生する災害に備え、官民の連携を強化しようと、化学メーカーや海上保安庁などが、15年以上にわたって続けているものです。
17日の訓練では、「JFEケミカル」の敷地に着岸していた船が地震の影響で燃えたという想定で行われ、海上保安庁や消防の船が海上から放水活動を行いました。
そのほか、船内に取り残された人をロープでつり上げながら救出する訓練や、船から漏れ出した油の拡散を防ぐためにオイルフェンスを張る訓練も実施されました。
【福山海上保安署 浦建国署長】
「各機関とも連携が取れ、良い訓練になったのではないかと思っています」
【JFEケミカル西日本製造所 久我光広所長】
「(近隣住民への)速やかな情報提供とその後の対応を全力で尽くすということで貢献していきたいと思っております」
海上保安庁などは今後も定期的に訓練を行い、連携を深めたいとしています。
