JR芸備線 利用者にアンケート実施 ビンゴカード仕様の紙に穴を開けて回答 利用状況やニーズ探る

11/17(月) 18:56

一部区間の存廃が議論されるJR芸備線について地域住民の利用状況やニーズを把握し今後の取組みに活かそうとアンケート調査が行われました。

この調査は、芸備線沿線の三次市・安芸高田市・広島市が実施したもので、三次駅から広島駅の間を利用する人を対象に、利用実態や目的など5項目を調べました。

回答用紙はビンゴカードのように穴を開けて答える形式で、簡単に回答できるよう工夫されています。

今回の調査区間は存廃論議の対象ではありませんが、調査を行った「三次・安芸高田・広島まちづくり交通協議会」では、芸備線が今後も地域の公共交通ネットワークの中心として、活性化していけるよう議論を重ねています。

【広島市公共交通政策部・濱本一弘課長】
「鉄道事業者も含めて、沿線自治体と何ができるか、そういったところを考えていかなくてはいけないと思っています」