春高バレー広島県代表 女子は銀河学院(初)、男子は崇徳(51回目)に決定 来年1月5日から全国大会

11/17(月) 17:36

バレーボールです。
高校バレーの集大成「春の高校バレー」広島県大会の決勝戦が、15日行われ代表校が決定しました!

女子決勝戦は、5連覇がかかった進徳女子と初優勝を目指す銀河学院の一戦。
注目の第1セット、怪我から復帰した進徳女子エース森田が、強力なスパイクが決めると。

対する銀河学院のエース畠山も負けていません。
第1セットから拮抗した展開となります。
接戦の中、輝きを放ったのは進徳女子の1年生・林。
思い切りの良いスパイクが決まり進徳女子が第1セットを奪います。

続く第2セット、銀河学院が反撃。
左のエース・卜部の強烈なスパイク。
スタメン唯一の2年生が躍動し、試合を振り出しに戻します。

第3セットも銀河学院が奪い、迎えた第4セット。
銀河学院らしさが随所に見られます。
しっかりとボールをつなぎエース畠山。
決勝の舞台でも素晴らしい連係を見せます。
勢いに乗った銀河学院は、第4セットも取りゲームセット。

見事この大会、初優勝をかざりました。

続く男子決勝は5年連続同じ顔合わせ。
瀬戸内と祟徳が激突。

注目の第1セット、試合の流れを呼び込んだのは崇徳・迫田でした。
サービエースを連発。
一気に流れをつかみます。

さらに今年の崇徳の強みである高さも機能。
第1セットを奪います。

これで勢いに乗った崇徳。
続く第2セットも接戦をものにします。

迎えた第3セット。
瀬戸内が意地をみせます。
身長173センチながら高いジャンプ力を誇るエース高沢が躍動。
必死に食らいつきます。

しかし、崇徳は動じませんでした。
緊迫した場面でも持ち味であるコンビバレー。
大一番でも自分たちのバレーボールを貫きます。

迎えたマッチポイント。
最後は瀬戸内のサーブミスでゲームセット。
崇徳が見事去年のリベンジを果たしました。

《スタジオ》
男女とも決勝戦にふさわしい素晴らしい熱戦でした。
春の高校バレー全国大会は来年1月5日から東京体育館で開かれます。
全国の舞台での両校の活躍に期待しましょう。