マツダ中間決算 5年ぶりの赤字に 539億円の営業損失 トランプ関税の影響大

11/7(金) 17:14

 【マツダ ジェフリー・ガイトンCFO】
「上期は赤字決算となり深刻に受け止めています」

トランプ関税の影響が大きく表れました。
自動車メーカーのマツダは、7日、今年度の中間決算を発表。
営業損失は539億円、純損失が453億円と営業損益、純損益ともにコロナ禍以来、5年ぶりの赤字に転落しました。

売上高は前年を6.5%下回り、2兆2385億円と5年ぶりに減少。
今年度通期の見通しは、売上高を4兆9000億円、純利益を200億円といずれも据え置いています。

マツダは年末からヨーロッパを皮切りに、最量販車種新型「CX-5」の発売を予定していて、巻き返しを図るとともに国内生産70万台を目指すとしています。

【マツダ ジェフリー・ガイトンCFO】
「下期は引き続き販売の成長を目指し、コスト削減にも取り組む。国内生産は通期で70万台目指す」