改造拳銃を所持 販売の元県警巡査部長を不起訴処分「情状全般を考慮」 広島地検

10/30(木) 19:15

改造拳銃を所持したなどとして書類送検されていた県警の元巡査部長の男性について、広島地検は不起訴処分としました。

警察によりますと、県内の警察署に勤務していた元巡査部長の男性(47)は、去年3月、福山市の自宅で改造拳銃6丁と模造拳銃1丁を所持。また、2023年3月ごろから1年間、安価で購入した壊れたモデルガンなどを修理・改造してネットオークションに出品し販売する行為を繰り返していたとして書類送検されていました。

広島地検は、男性を10月30日付で不起訴処分としました。

「情状全般を考慮した」としています。

男性は停職6ヶ月の懲戒処分を受け、依願退職しています。